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内覧会★同行日記【今どき信じられないホルムアルデヒド濃度0.08ppm超】

【51時限目】                        author アーキスケット 出口

昔々の新築マンションの内覧会では、
玄関を入ると、

「わっ 目がチカチカして痛っ!」
ということがよくありました。

原因は、建材等の接着剤に含まれるホルムアルデヒド等によるものです。
これは、『シックハウス症候群』といわれるもので、
目眩、吐き気、頭痛、平衡感覚の失調、呼吸器疾患の原因にもなります。

しかし、マンションの高気密化化学物質を含む建材使用が多くなり、
『シックハウス症候群』が世間で騒がれた為、
現在では、建築基準法等でそれらを含む建材の使用が制限され、
今どき、目が痛いということはほとんど無くなっています。

ところが、
先日の内覧会での検査でいつものように、

「この機械は、ホルムアルデヒドを検知するものです。
 今どき、基準値を上回るようなことはありませんが、念の為、測定します。」
とサービスをアピール。

と、ところがです・・・・・

「ピッピッピッピッ・・・」と検知器が測定終了の合図をしたので、
測定結果を見てみると、

何と、0.08ppmを表示しています。

この値は、
厚生労働省が定める室内濃度指針値0.08ppmギリギリの値です。

施工した内覧会担当者に、
「このマンションは、住宅性能評価を取っているよね?」
と尋ねると、

「ハイ。取っています。」との回答。

「それじゃー、ホルムアルデヒド放散量が許容内の建材を使用しているよね?」

「?????」

「室内のホルムアルデヒド濃度は検査していないの?」

「していません。測定機械も無いですし・・・・・」

こんなことでは、
何の為の『住宅性能評価』なのか解りませんね!

結局、
「今後、入居までの1ヶ月の期間、窓の開け閉めによる換気と、
 ホルムアルデヒドの測定をしてください。」
と改善対策をお願いして内覧会を終了しました。


もし、ご入居後、目がチカチカしたら黄色信号です。
シックハウス症候群にならない様、
部屋の換気を十分に行ってください。


次回は、【テナント契約 前貸主との口約束はどうなるの?】
を予定しています。
それでは、次回をお楽しみに・・・・・・・お疲れ様でした。

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2007年05月18日 20:50に投稿されたエントリーのページです。

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