【1時限目】 author アーキスケット 出口
今、世間を賑わしているマンション耐震偽装問題、
いったいどこまで広がりを見せるのか注目しています。
何故なら、この疑惑は“第2の姉歯”の存在の疑いを
ぬぐいさることが出来ないからです。
これを解決するためには、全てのマンションの (だけとは限らないが・・・)
構造計算書の再確認をしなければならず、
行政も「どこまで対応するのか。」頭を抱えていることでしょう。
しかも、既存不適格マンション(1981年以前の旧耐震設計)にこの問題が波及すれば、
世間はパニックです。
ただただ、構造設計者のモラルを信用するしかありません。
さて、最近、マンションの入居予定の方より、
「これから購入した新築マンションの入居に不安があり、
どうして良いのか解らない。」との質問を受けます。
結局、構造計算書を疑いだしたらキリが無いのですが、
それでも不安な方には以下の方策が考えられます。
1.第3者の構造設計事務所に再計算をしてもらう。
但し、個人が構造計算書を入手できるか疑問
また、費用は多額であり個人負担となりかねない。
2.とりあえず入居し、早期に管理組合を設立し、総会の決議を経て
第3者の構造設計事務所に再計算をしてもらう。
費用は、区分所有者の持分割合となる。
3.売主の引渡し等の履行前であれば、手付金を放棄し契約解除をする。
手付金はドブに捨てることとなる。
次回は、【敷金トラブル 特約の有効性について】を予定しています。
お疲れ様でした。