【22時限目】 author アーキスケット 出口
建物を造ろうと決めた時、
建築主は、
『外観のデザインはこうしたい。』
『内装の仕上げはああしたい。』
『使い勝手はこんなのが良いな。』
などなど
いろんなイメージや希望があると思います。
そして、『自分で設計は出来ないし、その資格もない。』
ということで、設計者に建物の設計を依頼します。
しかし、建物が出来上がった時、
『こんなものを依頼したのではない!』ということも起こるのです。
オーダーメードの洋服くらいなら、あきらめも付くかもしれませんが、
建物という価格の大きなお買い物では、あきらめることは出来ません。
「こんな建物は頼んでいませんよ!」と怒りをぶつけても、
「この方が良いんですよ。設計図にも書いてあります。」と
設計者の満足気な返事。
「自分で設計が出来ないから頼んでるんだろ!」と叫びたくなります。
「こんなこと、本当にあるの?」とお思いの方もいるかと思いますが、
答えは、「あります。」です。
建物というのは、建築主にとって100%満足することはありません。
少なからず、建築主の意向が反映されないこともあります。
何故なら、法規制や近隣との調整などの要素があるからです。
しかし、
設計者の自己満足の為に、満足度が下がることがあってはいけません。
これを防ぐ為には、
計画段階で、
『設計者との信頼関係を築き、建築主も積極的に設計に参加する。』
ということだと思います。
建築主の方にとって、100%に近い満足度が得られることを祈ります。
次回は、【ゴキブリの季節到来!】を予定しています。
それでは、次回をお楽しみに・・・・・・・お疲れ様でした。