【4時限目】 author アーキスケット 出口
今回は、お買い得マンションの計算方法の講義です。
お買い得マンションと言っても、
これから、マンション購入される皆さんの価値観は様々です。
例えば、
『会社までの通勤に便利なところがいい。』
『お買い物が便利なところがいい。』
『環境の良いところがいい。』
など、人様々です。
マンションを選ぶ時は、自分の価値観を一番重要視してください。
さて、客観的にお買い得マンションを選ぶ方法についてですが、
非常に大雑把ですが、以下のような簡単な計算で判断できます。
売主(経費+利益)=100%?(土地購入費+建築費)÷事業費×100
=○○% ・・・・・・・計算式
1.土地購入費 : 路線価×土地持分割合
・路線価は、デベロッパーから入手したり、
インターネットでも調べられます。
※実勢価格や実際のデベロッパーが購入した価格とは
異なりますが、計算の土俵を同じにするため、
路線価で計算します。
・土地持分割合は、デベロッパーに聞く(契約書に記載)か
簡易的には、敷地面積÷住戸数で算定
例)路線価 200千円/平米で土地持分が100平米の場合、
200千円/平米×100平米=2000万円
2.建築費 : 設計費+施工費+その他建築に関する費用
専有面積当り坪単価×部屋面積(坪)
グレード等を勘案し、以下の数値から選択してください。
中層、高層 超高層 (単位:万円/坪)
グレードA 80 90
グレードB 75 85
グレードC 70 80
グレードD 65 75
グレードE 60 70
例)グレードC、超高層で部屋の広さが66平米の場合
80万円/坪×66平米÷3.3(平米/坪)=1600万円
3.事業費 : 売り出し価格
例) 66平米で5000万円のマンションの場合、
5000万円
1.2.3.で求めた値を計算式に当てはめ、何%になるか計算します。
売主(経費+利益)=100%?(2000万円+1600万円)÷5000万円×100
=28%
一般的には30%前後になりますが、数値が小さい程、
お買い得マンションです。
いくつかの検討されている物件をそれぞれに算定し、比較してみてください。
補習講義
皆さん、上記の値30%の意味について何かお気づきでしょうか?
実は、上記例で言えば、5000万円の30%の1500万円が、
デベロッパーの経費であり、
そのほとんどが、広告宣伝費に費やされています。
次回は、【コンクリートの品質で一番大事なこと】を予定しています。
次回をお楽しみに・・・・・・・お疲れ様でした。