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建築請負契約講座 【弁護士泣かせの建築訴訟】

【39時限目】                           author アーキスケット 出口

「建物が完成したと思ったら、いきなり追加工事の請求をされたけど、
 支払わなくてはいけないの?」

「建物の引渡しがされたけど欠陥だらけ。どうしたら良いんだろう?」

工事が遅れて予定していたお店のオープンに間に合わなかったけど、
 損害賠償請求は出来るのだろうか?」

などなど、建築トラブルはあとを絶ちません。

建築主と請負業者で和解が出来れば良いのですが、
金額も大きい為、訴訟に発展する場合も多々あります。

こんな時、建築主は弁護士に相談することとなるでしょう。
当然、訴訟ですから弁護士の力は必要となってきます。

しかし、チョット待ってください!
弁護士と言えども、ほとんどの場合、建築の知識を持っていないのです。

従って、この争いの構図は、

          建築主(素人)+弁護士(素人)
                   VS 
          請負業者(プロ)+顧問弁護士(セミプロ)
となります。

しかし、訴訟においては、
『建築の専門的知識を持って主張する必要性』が生じます。
そうでないと、有利に訴訟を進めることが出来ず、
建築主にとって100%満足する判決が得られるとは限りません。
やはり、
『弁護士だけではなく、建築の専門家にも応援を求めた方が、
結局は良い結果が得られる。』
のではないでしょうか!

現在、私はある建築トラブルの訴訟に関わり、もう3年にも及びます。
最初のうちは弁護士に、
『世間一般では非常識である建築業界の常識』
を理解してもらうのに、さんざん苦労しました。
また、解らない建築用語をひとつひとつ説明し、まるで国語の授業です。
3年経った今、少しだけ建築業界の常識が解ってきた様です。

『この争いの決着は、何時になることやら?』

長引く建築訴訟に、最近少々ウンザリしています。
ん?・・・・こんなことは言ってはいけませんね!


次回は、【内覧会立会い業者 あなたは何を基準に選びますか?】
を予定しています。
それでは、次回をお楽しみに・・・・・・・お疲れ様でした。

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2007年05月18日 20:33に投稿されたエントリーのページです。

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