【7時限目】 author アーキスケット 出口
施工業者に建物を建てる依頼をした場合や、
リフォームをお願いした場合、
必ずと言っていい程、追加工事の請求があります。
ここで、建築主としては、その追加工事の請求に
十分注意をしなければなりません。
施工業者は、厳しい金額での本体契約では利益が上がらず、
追加工事で『儲けてやろう。』と考えているのです。
施工業者は、『工事中にこんなことがあったから費用が発生した。』など
あれこれ理由を言い出し、建築主に請求してくる場合があります。
その内容がもっともな場合は良いのですが、
不当な請求も非常に多いのが現状で残念です。
本来、請負契約とは、字のごとく『請け負け』であり、
契約図面の建物を完成させていくらという契約なのです。
皆さんは、不当な請求に対し絶対に騙されないようにしなくてはなりません。
もうひとつ、建築主が追加工事を依頼した場合においても、
施工業者は、『追加工事で設けてやろう。』と考えています。
その手口は、
・数量のごまかし
・高額な単価
・項目を多くすることによる総額UP
などです。
これらは、『素人だからよく解らない。』で済ませていては、
大きな損害となります。
是非、チェックをするようにしてください。
最後に、追加工事も本来契約をしたうえで工事着手するべき
ものですが、色々な事情でいちいち契約が出来ないというのも
実情です。
少なくとも、打合せ議事録(紙面やテープ)といった記録を
面倒かもしれませんが、是非残すようにしてください。
追加工事の請求が来た場合、強い味方となります。
次回は、【設計事務所は本当に建築主の味方?】を予定しています。
次回をお楽しみに・・・・・・・お疲れ様でした。