【62時限目】 author アーキスケット 出口
今日は、いよいよ2年前に購入契約をした
マンションの”お披露目”です。
「ねえーあなた、今日は本当に楽しみね!」
「でも、ちゃんと出来ているかチョット心配だなー。」
「内覧会同行をお願いしてるし、大丈夫よ!
家具の配置やどんなカーテンにするか考えましょうよ!」
「売主も施工会社も大手なので、
事前に検査を行って手直ししているはずですから、
あまり心配しなくても大丈夫だと思いますよ!」
最寄り駅からマンションまでの道すがら、
期待に心を膨らませながらマンションに到着です。
ロビーで、売主から内覧会の手順など一通り説明を受けてから、
いざ、購入した部屋へ出陣です。
エレベーターを降り→廊下を進み→玄関に到着。ドアを開けると、
「???・・・・ 何か変だな!」
私達、内覧会のプロは、一瞬で、
『今日の内覧会での指摘事項は多そうだな。』
と感じることが出来ます。
部屋に入ると、玄関からリビングまでの廊下の壁クロスで、
1?当り、1箇所以上のキズや汚れがあります。
「こんな状態で、売主検査は行ったの?」
と施工会社の立会い担当者に聞くと、
「・・・・・・・・。」
ここで、一般的な検査と手直しは以下の順序です。
施工完了 → 施工会社の自主検査 → 自主検査指摘事項手直し
→ 売主検査 → 売主検査指摘事項手直し
→ 内覧会 → 内覧会指摘事項手直し
→ 再内覧会 → 入居
結局、内覧会の指摘事項の数は、100箇所を軽く超え、
「残念ながら、内覧会をする状態じゃありませんね。」
と言わざるを得ません。
「こんなんで、大丈夫でしょうか?」
とマンションを購入したご夫婦も心配顔です。
検査の後、ロビーで検査の指摘事項や再内覧会の日程の確認があったのですが、
売主より私に、
「今日は、色々とご指摘をいただき有難うございました。」とのお礼です。
『オイオイ、あなたの代りに売主検査をしているんじゃないぞ!』
次回は、【プロ顔負けの間取り変更オプション】
を予定しています。
それでは、次回をお楽しみに・・・・・・・お疲れ様でした。