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建築主★講座【あなたは、『ランクA』のお客様になっていませんか?】

【67時限目】                        author アーキスケット 出口

「私は、『ランクA』のお客様なの?
 もしかしたら、何か特別待遇の良いことがあるのかしら?」
と思った建築主の方、ゴメンナサイ。

『ランクA』とは、業界で『受注確度』を示すランクなのです。
会社によっては、違う表現をする場合もありますが、
ランクとしては、A?Dまであり、
その定義は、各社異なりますが、
目安として以下のとおりです。

  ランクA : 間違いなく工事受注ができる建築営業案件

  ランクB : もう少しで工事受注ができる建築営業案件

  ランクC : 受注する為には、努力を要する建築営業案件

  ランクD : 情報を得た程度の参考建築営業案件

ある程度の規模の施工会社では、
こうしたランク分けをした建築営業案件の一覧表があり、
これが、年間受注計画となっています。

もし、建築主であるあなたが計画している建物のランクが『ランクA』であれば、
施工会社にとって、オイシイ建築営業案件であり、
逆に言えば、
あなたは営業マンに、『手玉に取られている。』かもしれません。


ここで、チョット裏情報です。
これらのランクは、契約前の受注確度なのです。
民間工事では、営業がお客様にどれだけ食い込んでいるかで、
これらのランク分けが出来ます。

しかし、公共工事でのランク分けはどうなっているのでしょう?
公共工事においても受注計画があるのです。
『ランクA』にランクされた営業案件は、
すなわち、『談合』で決められているということになります。
ところが、
公共工事では、こんな受注計画表が見つかれば、
談合を疑われてしまい犯罪となってしまいます。
経営トップは、頭の中でこの表を思い描いているのです。


少し横道にそれましたが、
建築主サイドからすれば、
『ランクA』にランクされるということは、好ましい事ではありません。

「条件が合わなければ、いつでも違う施工会社に乗り換えるぞ!」
という心構えで交渉に臨むことが必要です。


次回は、【そのパンフレット、『誇大広告違反』ではありませんか?】
を予定しています。
それでは、次回をお楽しみに・・・・・・・お疲れ様でした。

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2007年05月18日 21:11に投稿されたエントリーのページです。

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