【71時限目】 author アーキスケット 出口
マンション内覧会でのやり取りです。
依頼者妻: 「この部分、パンフレットと違うんじゃないのー」
売主 : 「そんなことあるはず無いんですけどねー」
依頼者妻: 「パンフレットでは、この和室の角に出っ張りは出てませんよ!
これじゃー畳も切り欠けでオカシイんじゃない!」
***オッ、この奥さん、なかなかスルドイ指摘するなあー(感心)***
売主 : 「ここは構造体なので、こうなってしまうんですよ!
これは仕方のない事なんですうー」
***いい加減な、説明しているなあー、ここで助っ人参上しよう!***
ところが、その前に、
依頼者妻:「そんなの、設計段階や施工図段階で解ったんじゃないの?
壁の位置を少しズラせば良かったのに!」
売主 : 「この壁は構造体なのでズラせないんですよ!」
依頼者妻: 「この壁は構造体ではないですよ!」
ここで、成り行きを見ていた依頼者の夫が参上
依頼者夫: 「バカにしないで下さい!妻は建築士なんですよ!」
売主 : 「・・・・・・・」
***エー、建築士なんだあー(驚)***
マンション内覧会終了後、
建築士なのに、マンション内覧会同行を依頼された理由を聞くと、
「私、木造のデザイン設計なので、RCマンションがよく解らないんです。
だから、マンション内覧会のプロにお願いしようと思いました。」
との回答。
ここで、皆さん。
マンション内覧会の同行を依頼する時、
『建築士だから安心』と思っていませんか?
医者と同じで、
建築士でも専門が分かれてしまいます。
・設計(意匠設計、構造設計、設備設計)
・積算
・監理
・施工(建築施工、設備施工)
異論があるかもしれませんが、
マンション内覧会同行者を選ぶ場合、
マンション施工の経験が豊富な人が良いと思いますよ!