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内覧会★同行日記 【日経新聞からの取材依頼】

【86時限目】                              author アーキスケット 出口

日経新聞の記者の方から取材を受けた。
これで、1月の取材に続き2度目。

うーん、確か前回のテーマは、
『”マンション大丈夫か・・・・賢く売買』 
   (モデルルーム見学同行・内覧会同行の意義)
                              1月25日夕刊生活面

そして、今回のテーマは、
『消費者困惑? マンション購入、ネット風評の功罪』(仮)
                              掲載予定 8月上旬

で、記者の方からこんなメールをもらった。
                   (実は、内覧会同行の依頼者でもある。)


「新築マンションを購入する際、
 ネット上の掲示板、ブログ、サイトなどを参考にする消費者が増えています。
 ・・・・・( 中略 )・・・・・
 消費者は、こうした情報に振り回されている面もあるのではないでしょうか。
 今後、消費者はこうしたマンション関連サイトにどの様に対応していけばよいかを
 今回の記事では考えてみたいと思っています。・・・・・」

  ・マンションコミュニティー
  ・住まいサーフィン


で、こんな回答(資料)を用意し取材に応じた。
但し、相手が”日本経済新聞”ということで、
非常に固苦しい表現になっているのでご勘弁!


“マイナス情報の入手の一つの手段”として有効に活用
 デベロッパーが用意する情報は、“プラス情報”ばかり。
 “マイナス情報”も得られる情報源として有効に活用し、
 マンション購入や内覧会での一つの判断基準にすることはメリットがある。

■正当な価値判断による“ネット情報の選別”が必要
 “ネット情報”の中には、無責任な風評の内容のものもあり、
 “マイナス情報”を過大評価し、
 読者の不安を煽っている内容のものが有るのも事実。
 冷静に、自分の価値観と社会通念上の常識に照らし、
 “ネット情報の選別”が必要。
 また、実際に自分の目で確かめてからの判断が大切。

“悪さ・不具合の程度問題の判断基準”が曖昧
 設計基準や仕様書、管理基準に表記されていない
 “悪さ・不具合”についての線引きが難しい。
 マンション購入者が、“悪さ・不具合”と感じる度合いは人様々である。
 また、対応するデベロッパーの担当者によっても見解が異なること様では、
 過度な風評に対し、対抗することが難しい。
 自己防衛の為にも、デベロッパーによる、より詳細な基準作りが求められる。
 
 例)
 外壁タイルの貼り方が凸凹でヒドイ出来。
 しかし、見る人によっては、気にならない場合もある。
  
“様々な立場の情報投稿者”を見極める
 情報提供者には、様々な立場の人達がいる。
 ?単純に情報の交換を求めているマンション購入(予定)者
 ?善意ある第三者のアドバイザー
 ?不安を煽ろうとする第三者の愉快犯
 ?宣伝に利用しようとしている業者(内覧会同行業者等)
 ?マイナス情報を解消しようとするデベロッパー担当者

 これらの立場の違いは、投稿文章を読めば大体は推察出来る。
 立場が異なれば、投稿内容も異なる。
 マンション購入者の立場に立った善意ある投稿を見極めることが必要

■ネット情報に踊らされ、”自らクレーマー”になるな
 ひとつのマンション情報コミュニティーの中に、
 一人から数人の先導者的役割を果たしている投稿者がいる。
 マンション購入や建築の知識が少ない閲覧者は、
 往々にして感化され、
 これらで得た情報が正しいと信じクレーマーになってしまうケースが見られる。
 
 例)
 床PC版の下部に、工事上の水抜きの為、
 仮設でφ1cm程度の穴を数箇所開けたことを、
 『構造上問題がある。耐震的に不安なマンションである。』と煽り立てられ、
 マンション購入者は、『穴を開けるなんて大きな問題』と単純に信じ込み、
 皆がみな、内覧会で指摘している。

■デベロッパーは、“情報の共有化による集団圧力”を恐れている。
 トラブル等に対し、個別対応で解決出来ていたものが、
 ネットの普及によるマンション購入者の“情報 の共有化”により
 集団圧力となってきている。
 明らかに不当と思われる要求に対しても、
 デベロッパーの評判の低下を恐れ、
 やむなく対応せざるを得ない状況に追い込まれることも見受けられる。

 例)
 ネットコミュニティーの議論で、
 バルコニーに取り付いている隔て板と壁との間に5cm程度の隙間があり、
 隣のバルコニーから覗かれる。
 これは、『設計の段階で考慮されるべきで設計ミス』として是正を求め、
 デベロッパーは全戸数の隙間をアルミ板で塞がされた。
  
 上記例は、設計図・モデルルーム通り造られているマンションである。
 仕様というものは様々あり、
 設計図通り出来たものに対し仕様変更を求めることは、
 少々、やり過ぎと思われる。

 例)
 地下に駐輪場があるマンションで、
 スロープの勾配が建築基準法ぎりぎりの1/8勾配となっている。
 『大型バイクを手押しで昇降させることが出来るか?』と
 ネットコミュニティーで議論されていたが、
 実際、急勾配すぎて困難。
 デベロッパーは、設計の配慮不足を認め、改善策を取る。

 上記例は、設計図通り施工ではあるが、
 現実問題として使用に支障が生じるものである。
 このケースでは、
 メリットのある情報として、マンション引渡し前にデベロッパーに対し、
 無償で改善を求めることが出来た例。


【急募】
アーキスケットの内覧会同行立会いサービスをご依頼いただいた方の中で、
ネット風評の、
『良かったこと・悪かったこと』について
記者の取材に協力しても良いと思われる方、
ご連絡くさい。!(メール)

ネットオタクの”○○さん” ヨロシク!


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2007年07月26日 17:08に投稿されたエントリーのページです。

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