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内覧会同行ブログ 【施工会社の逆襲】

【98時限目】                            内覧会同行 アーキスケット 出口

一戸建て住宅内覧会で、ひととおりの検査終了後に、
ご依頼者と施工会社の担当者に、
私の指摘事項をひとつひとつ説明をしていきました。

「廊下のダウンライトの位置が、廊下の真ん中にありませんね。」
と、3つ並んだダウンライトが10cm程度、壁側にズレていることを指摘すると、

「ハイ。そうなってしまうんです。」

「ご依頼者の持っている間取図のダウンライトの位置は、真ん中になってますよ!」
「間取り図では、そうかもしれませんが、構造的に無理なんです。」

”構造”という言葉を持ち出せば、なんでも通用するとでも思っているのか!・・・・・

「間取図どおり、真ん中にはならないんですか?」と敢えて質問すると、
「真ん中にしようとすると、天井高さを下げなければダメなんですよ!」

と、素人に対してならともかく、私に向かって、
「こういうふうにしか出来ない。」と逆襲です。


実は、一戸建て住宅では、こんなやりとりがしょっちゅうあります。
原因は、天井下地材である根太が廊下中央部にあり、
それを切断するわけにはいかないからです。
要は、間取図と構造図で整合がとられていないということです。


「根太を1本増やして、ダウンライトを真ん中にすることは出来たんじゃないですか?」
と質問をすると、
「売主の不動産会社からもらっている構造図では、そうなっていません。」

「一戸建て購入者は、構造図をもらっていないし、間取図どおりになると思ってますよ!」
「我々施工会社は、売主から渡された図面どおりに造るんですよ!」
と、責任を売主に転化しようとします。
間取図どおりには造っていないので、変な言い訳ですが・・・・・

横で、このやりとりを、「フムフム・・・・」と聞いていた若い女性の売主の担当者が、
いきなり、責任をふられたので、オタオタ、オタオタ・・・・


ここで、売主、施工会社に言いたい!

・設計図は、意匠図、構造図、設備図の整合をよく検討しろ!
・構造を言い訳にするな。方法はいくらでもある!
・図面は矛盾することもある。施工会社は、図面どおりに造ればよいということではない!
最後に、
・お客様本位で、ものづくりをせよ!

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2007年09月10日 09:14に投稿されたエントリーのページです。

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