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内覧会★同行日記 【マンション責任者勢揃い!】

【99時限目】                              author アーキスケット 出口

ながーい、マンション内覧会の検査を終え、
指摘事項の確認をするため、
マンションロビーに用意されたテーブルに案内されました。

『それにしても、重たーい指摘・確認事項がたくさんあったなあー』と思いつつ、
ご依頼者と検査を振り返りながら、施工担当者を待ってます。


ここで、重たーい指摘・確認事項をいくつか、ご紹介!

 1.バルコニーの避難用隔板の前がクーラー室外機置場となっている。
   これは、避難通路が確保できないため、法律違反。

 2.クーラー取り付け位置が、隣の部屋との戸境壁なのにアンカーがない。
   戸境壁は共用部分であり、後にマンション理事会の承認を得ないとアンカーは打てない。
 
 3.バルコニーの逆梁に(柱取り合い)、大きなスリット目地がある。
   梁は、構造体であるため、スリットを設けると断面欠損になる。

 4.外廊下の構造スリット部のタイル目地の幅が、統一されていない。
   形状が”L字”だったり”一字”だったり。
   幅が10mmから50mmとマチマチで、見映えが悪い。

 5.長尺シートの水上端部にシールがされていない。
   長尺シートの裏側に雨水が浸入し、漏水の危険がある。

などなど・・・・・


施工担当者が、なかなか現れないので、
ご依頼者のご主人は、機械駐車の取り扱い説明へ。
奥さんの方は、おトイレへ。

着席してから、40分後、
ようやく、施工担当者が登場!
そして、その後ろから、
デベロッパー責任者、設計者、現場所長がご挨拶。

「ずいぶん遅かったですね!」と言うと、
「お部屋を確認していました。」とのこと。

そして、指摘事項について説明が始まります。

「クーラー室外機については、コンクリート壁部分にラックを取り付ける工事が未済です。」
「検査前には、未済工事はありませんと、言ってましたよね!」

「戸境壁のクーラー用アンカー打ちについては、管理規約に定めます。」
「そうしないと、入居者は大変ですよね!」

「逆梁は、上部が10cm程度フカシですので、スリットが必要です。」
「わかりました。でも、逆梁上部のアルミ手摺を、あと10cm高くすれば良かったですよね。」
             注)逆梁上部フカシをしなくても、足がかり高さの基準はクリアーする。

「タイル目地の幅は、半角タイルの寸法が決まっているため、躯体精度でこうなるんです。」
「”逃げ”を考えていないということですね。タイルの切り物を使えば問題なかったですよね!」

「長尺シートのシールは、この現場では、やらない方針です。」
「デベロッパーの仕様でそうなんですか?、モデルルームはシールがされてますよね?」


結局、こんな苦しい言い訳を聞く為に、1時間30分も要してしまいました。
1時に始まった内覧会が終了したのは、夜7時。もう真っ暗です。

ちなみに、
隣のテーブルにいた、内覧会同行者と施工会社のやりとりは、
10分で終わり、早々と帰っていきました。


   

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2007年09月14日 09:54に投稿されたエントリーのページです。

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