【105時限目】 author アーキスケット 出口
「はじめまして!アーキスケットの出口です。」
と、マンション内覧会のご依頼者に挨拶したあと、
「こんにちは!ボクは何年生?」と、
ご依頼者のお子さんに声をかけると、
元気よく、「1年生!」
そして、マンション内覧会の検査スタートです。
いつものように、
バルコニーから検査を開始し、リビング→キッチン→洋室→・・・と
検査を進めていきます。
ご依頼者の奥さんは、もっぱら、
リビング、キッチンなどの、床フローリングのキズをチェックしています。
1時間ほど経つと、床フローリングにはビッシリと、
100枚程度はあるでしょうか?付箋が貼られています。
かたわらでは、お子さんが、
合金製のロボットのオモチャを片手に走り回っています。
すると、『ゴトッ・・』
音のした方を見ると、お子さんが合金製のロボットのオモチャを床に落とし、唖然!
間髪入れず、『ビシッ・・』と奥さんの平手が飛び、
「何やってんのよー!」と怒りの目を子供に向けます。
すると、唖然としていた顔が、みるみるクシャクシャになっていき、
ついには、『ウェーン・・』と泣き出してしまいました。
ここで、施工会社の担当者が、
「大丈夫ですよ!ついでに直しますから!」
ここで、
「新築マンションなんだから、キズが無いのが当たり前よ!」
と非難を受けるかもしれませんが、
フローリングは、軟らかいものです。
何かを落とせば、すぐにキズが付いてしまいます。
内覧会検査では、
入居後に直ぐに付いてしまいそうな小さなキズは、ある程度許容してはいかがでしょうか?
この奥さんが指摘をした、100箇所以上のフローリングのキズの指摘の中で、
私の基準(明確な基準はありませんが・・・)で指摘したものは、
5ヵ所程度です。
それにしても、
今回のマンション内覧会の施工会社の立会い者は、
心優しい人で、本当に良かったです。