【106時限目】 内覧会同行 アーキスケット 出口
今回のマンション内覧会の場所は、
久しぶりに都会を離れたところにあります。
駅前で、ご依頼者と待ち合わせをし、徒歩2分でマンション内覧会場に到着。
売主の事前説明の後、部屋に入ると、
太陽の西日が部屋イッパイに燦燦と降り注いでいます。
駅前だというのに、マンションの廻りは空き地だらけ。
2階にある部屋だというのに、西日を遮るものもありません。
ご依頼者のお父様が、
「西向きの部屋なので心配してましたが、やっぱり夏は暑いでしょうね・・・・」
と、チョットだけ後悔しているような顔を見ると心が痛みます。
「私も昔々、西向きのマンションに住んでいたことがあり、
非常に暑かった思いをしました。」
と思わず言うと、
このお父様は、余計に心配な表情になっていきます。
『シマッタ!フォローになっていない!』
「でも今では、窓ガラスに貼るUVカットフィルムなど、良い商品がありますよ!」
などと、慌てて取り繕うと、
「そうですよね・・・・でも、高いですよね・・・・」
『うーん、確かに高い!』
「材料だけ購入して、ご自身で貼られればいかがですか?」
「空気なんかが残ったりして、貼り方が難しいですよね・・・・」
『マズイ、どんどん深みにハマッテいく!』
「でも、自分で決めたんだから、ブラインドやカーテンなど考えないとダメですね!」
と、やっとこの会話を終結してくれました。
西日というのは、
太陽が低い為、部屋の奥まで日光が降り注ぎます。
そして、その悪影響としては、
夏場は非常に暑いということだけではなく、
紫外線で、家具やフローリングを痛めてしまうことなどが挙げられます。
(余談:夕方のテレビが見づらい!)
日本では、
マンションの向きは、南→東→西あるいは北の順序で良いと考えられています。
しかし、家具を大切にする欧米では、
必ずしも、南向きが良いとは考えられていません。
マンション購入時には部屋の向きについて、
値段(西向きは割安)と考え合わせ、十分検討してください。
今回のマンション内覧会では、
安直な回答をしてしまったことを反省です!