【121時限目】 内覧会同行 アーキスケット 出口
内覧会の前には施工会社および売主による社内検査が行われます。
そして、それを手直しした後に内覧会が行われます。
たまに、社内検査もしないで内覧会が行われるケースもありますが・・・・
さて、いつものように内覧会検査を進めていくと、
部屋のところどころに、付箋(マスキングテープ)が貼られています。
よくよく見ると、施工会社の事前検査指摘事項のマークです。
しかも、付箋の取り忘れではなく、まだ、手直しが終わっていません。
本来、内覧会前には全ての手直しが終了しているべきですが、
「事前検査はちゃんと行われているんだなあー」と大目に見ます。
この付箋は、建具のキズのことだなあー。
この付箋は、壁クロスのジョイントの隙間のことだなあー。
この付箋は、扉の開閉調整だなあー。
などなど、10箇所程度の付箋が残っています。
念の為、私の検査チェックリストに指摘事項として記載していきます。
しかも、”社内検査・残” とコメント付き!
そして、引き続き、黙々と検査を続けていきます。
ここで余談。
私の指摘事項については、
ご依頼者に、サラの状態で部屋を確認してもらいたい為、
検査中はあえて付箋を貼りません。
そして、最後の指摘事項説明の時に施工会社の立会い者に追加で貼ってもらっています。
私と別行動の内覧会同行のご依頼者は、
立ち会った施工会社の担当者に、
検査の指摘事項を記載してもらい、その場で新たな付箋を貼ってもらっていきます。
検査がひととおり終了し、
私の検査指摘事項について、
それぞれの部屋で、内容をひとつひとつ説明しようとしたところ、
社内検査での付箋がことごとく剥がされています。
「ここの木製扉の下部に社内検査の付箋が貼られていたはずですが?」
と、施工会社の担当者に尋ねると、
「そうっだったですかねえー?」
「○○さん、ここに貼ってあった付箋を剥がしましたか?」
と、内覧会同行のご依頼者に尋ねると、
「いいえ、私は知りません!」
「他に誰もいないんだから、あなたが付箋を剥がしましたよね!」
と、施工会社の担当者に詰め寄ると、
「・・・・付箋の取り忘れと思って剥がしました!」
「取り忘れではなく、手直しがされていないんですよ!」
「そうでしたか?」
と、すっとぼけた回答。
「残っていた社内検査の付箋の指摘事項は、
念の為、こちらのチェックリストに記載してありますよ!」
「ハイ、スミマセン。新しく付箋を貼ります。。。。」