【129時限目】 author アーキスケット 出口
マンション内覧会でお部屋の玄関扉を開けると、
『どうやら、仕上がりの良さそうな物件。』
これ、内覧会専門家の直感!
しかし、この直感が裏切られました。
まだまだ、修行不足かなあー???
いつものように、バルコニーから検査を進めると、
タテドイ廻りのシーリングの未済。バルコニーでの指摘はこれだけ。
そして、リビングからキッチン、洗面室、トイレ・・・・と、
各お部屋を玄関方向へ検査を進めていきます。
そして、直感どおり、
指摘事項のダントツNO1である、
クロスのキズ・汚れ・隙間が全く無い。
『よく事前の検査が徹底され、手直しがされているなあー!』と感心感心!
しかしです。検査の終盤戦、
・廊下側洋室で、アルミサッシ枠が曲がっているのを発見!
・玄関の下足入れ下の床石一枚が赤インク(?)で染まっているのを発見!
・最後に、レーザーレベルで各お部屋の床と壁の傾斜を測定していくと、
・リビングの壁の傾斜が許容値(3/1000勾配)をオーバーしているのを発見!
・洋室の床の傾斜が許容値(3/1000勾配)をオーバーしているのを発見!
ここまで、クロスのキズ・汚れが無いのにどうして???
事前の売主検査・施工会社検査で気付かなかったはずは無い!
・アルミサッシは、叩いて直そうとしたけど直らなかった!
・床石は、クリーニング・染み抜きしたけど直らなかった!
・壁と床の傾斜は、そもそも事前検査をしていない!
それ以外の手直し方法としては、
不具合のものを撤去し、取り替える(貼り替える)といった方法しかありません!
これらの手直しというのは、
非常に手間がかかり、費用も大きく発生します。
(下請け業者に押し付けますが・・・・)
売主も施工会社も、内覧会会場でこれらの指摘をすると、
売主責任者と現場所長が現れ、
ニコニコしながら、「どうもすみません!手直しさせていただきます!」
と誠意ある回答。
しかし、本当に誠意ある対応でしょうか?
気付かれなかったら儲けもの!
『知っているのに知らぬ振り』 をするのは、よくあることです。
書き終えて・・・・
このフレーズ、以前にも内覧会ブログに書いたかなあー?
まっいいか!よくあることだから・・・・