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内覧会★同行日記 【パイプシャフトは空っぽ。。。】

【143時限目】                              author アーキスケット 出口

販売価格、坪400万円を超える高級マンションの内覧会。

さすがに、お部屋に入ると、
玄関やリビングなどなんとなく高級感が醸し出されています。
かといって、
内覧会検査を進めていくと、それほど良い出来ではありません。

大きなFIXガラスの各所にキズが付いているなど、
結構大掛かりな手直しとなるものが出てきます。

検査を進めていき、
『パイプシャフト廻りの遮音対策は大丈夫かなあー?』
と、キッチンに隣接する洋室のパイプシャフトの点検口を開けてみると、
排水管廻りには、しっかりと遮音シートが巻かれ、
パイプシャフトの壁には、グラスウールが貼られており、
遮音対策は万全!

でもでも・・・・
外壁側の断熱材であるウレタン吹付けを見てみると、
なにやら、コンクリートの穴を塞いだような吹付け跡が残っています。
ドライバーを取り出し、そのウレタン吹付け部分に突き刺してみると、
案の定、深く突き刺さっていきます。
これは、コンクリート壁に穴を空けたままの証拠です。

「スリーブの位置を間違えましたね!」
と、施工会社の立会い者に尋ねると、
「・・・・・」

『さて、開け直したクーラースリーブは何処にあるのだろう?』
と確認してみると、
排水管の裏側に隠れるようにして開口が空いています。

「排水管や給水管などが密集していて、クーラーの冷媒配管が出来ますか?」
と、施工会社の立会い者に指摘。
「そうですね。。。何とか冷媒配管が出来るように手直しします。」

『違うお部屋の洋室のパイプシャフトは大丈夫だろうか?』
と、またまた、その部屋の点検口を開けてみると、
今度は、パイプシャフトの中が空っぽです。

ここは水廻りから離れた場所で、給水管や排水管はありません。
『クーラーの冷媒配管のためかなあー?』
と確認してみると、
冷媒配管は天井裏でバルコニーへと実装配管されています。

「ここのパイプシャフトは何のためにあるんですか?」と尋ねると、
「うーん???」

「何もないのに、点検口があるのも変ですよね!」
「そうですね?。。。」

結局、間取り図にもパイプシャフトがあるので、
壁の撤去をしてもらうことは出来ませんでしたが、
点検口だけは、なくしてもらうことになりました。

でも、
『40cm×80cmのパイプシャフトで約0.1坪。
 ということは、約40万円分のスペースが無駄になっている!』
と、貧乏人の私は考えてしまいました。

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2008年03月30日 16:49に投稿されたエントリーのページです。

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