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2008年05月 アーカイブ

2008年05月31日

内覧会★同行日記 【俺に振るなよ!】

【157時限目】                              author アーキスケット 出口

マンション内覧会の検査も中盤に差し掛かり、
私はひとり黙々と検査を進めていきます。

マンション内覧会のご依頼者はというと、
売主側の立会い者と施工会社の立会い者と共に、
私とは別行動で夫婦揃ってお部屋の検査を進めています。

「スイマセーン!インスペクターの方、こちらに来てもらえませんか!」
と、突然、売主の立会い者からお声が掛ります。

『何かなあー?』と思い、
検査をしていた洋室からリビングダイニングのお部屋に行くと、
マンション内覧会のご依頼者の夫婦、売主と施工会社の立会い者が、
みんな揃って天井を見上げています。

「どうかしましたか?」
と尋ねると、
「ここの天井のクロスジョイントが目立つといって指摘を受けています。」
と、売主の立会い者が指差しながら答えます。

指差された天井を見ると、
クロスジョイントというよりは、ボードジョイント部分でのパテによる盛上りです。

「ボードジョイントはクロスを貼る前にパテ処理をするので、
 こういうふうに盛り上がってしまうものなんです!」
と、施工会社の立会い者は必死の形相で説明をします。

『私に、そんな説明しなくても良いですよ!』と思っていると、
「それにしたって、目立ちすぎですよ!」
と、ご依頼者が反論。

「太陽や電灯の光の当り具合でも目立つ場合があるんです!」
と、施工会社の立会い者も一歩も譲らない。

「それじゃー、インスペクターさんに判断をしてもらいましょう!」
と、マンション購入者と施工会社の立会い者の反目を仲介するようなお言葉を、
売主の立会い者が私に投げかけてきます。

俺に振るなよ!

売主側の立会い者はマンション内覧会の案内専門の人で、
こういった判断が出来ないと解りつつも、
「先ずは売主側としての判断を行い説明するべきじゃないんですか?」
と、ひとこと釘を刺します。

で・・・・
「実は、私も指摘として挙げています!」
と、私の指摘事項記載表を見せます。

「そうですかあー・・・・」
「基準がない為、感覚的なものですが丁寧な仕事ではないと思いますよ!」

マンション内覧会を数多く経験しているインスペクターに
指摘を受ければ仕方が無いと思ったのか、
施工会社の立会い者は、指摘事項として内覧会シートに記載します。

「では、こちらの洋室の天井クロスジョイントはどうでしょうか?」
と、売主の立会い者が再び尋ねてきます。

「指摘事項として挙げています!リビングより悪いですよね!」
「そうですねー。。。」
と、再び指摘事項として内覧会シートに記載します。

クロスに関する私の指摘としては、この2箇所。

この後、残りの外廊下の検査を進めます。

そして、玄関からお部屋に戻ると・・・・・
あちらこちらのクロス下地ボードジョイント位置に付箋が貼り付けられています。

「私たち基準が解らないんで、全て指摘しました!」

「・・・・・・」

2008年05月29日

内覧会★同行日記 【景色は乳白色】

【156時限目】                              author アーキスケット 出口

ここは、東京の一等地に建つ高級マンション。

マンション内覧会のご依頼者から事前に送付していただいた
”オーナーズスタイリング変更図面”を片手に内覧会検査を進めていきます。

南側のバルコニーからリビングダイニング、キッチン、洗面室・・・
そして、北側に配置された洋室の扉を開けます。

すると、景色が見えるはずのアルミ窓に乳白色のガラスがはめ込まれています。
高級マンションなのに、何ともいえない閉塞感。。。

念の為、”オーナーズスタイリング変更図面”を確認してみると、
ガラスの種類までは記載されていません。

窓を開けてみると、
右半分はマンション周辺の景色が見えるのですが、
すぐ左側には違う部屋のバルコニーがあります。

このマンション形状はL字形で、
ここは、その入り隅部分に配置されたお部屋なのです。

『この乳白色のガラスは、
向こう側のお部屋のプライバシーを配慮した設計仕様なのだなあー。』
そして、
『今回のマンション内覧会のご依頼者も、解っていて購入しているんだろうなあー。』
と思っていました・・・・

検査を終了し、
大手デベロッパーが販売する高級マンションにしては、
重たーい指摘事項も多数あったのですが、
「全て手直しをします。」ということでマンション内覧会を終了。

■その夜、このマンション内覧会のご依頼者からのメール

『本日見ていただいたBedroom (1)という部屋の窓が
 全面不透明ガラス(フィルム)となっていました。
 この件は事前に口頭で説明を受けていなかったので、
 クリアガラスに変更したい旨を伝えたところ、
 隣接した部屋とのプライバシーに配慮したもので、
 共有部分のため費用を私が負担するとしても
 変更は受けつけないと言われました。
 契約の頃に渡されたマンション全体の各階図面に、
 適応される窓には小さく丸がつけてあり、その図面を提示されましたが、
 各部屋の図面には何の印も記入もなく、まったくもって不親切です。
 本日見るまで全く知りませんでした。
 私ととっては部屋の閉塞感がとてもひどく、
 何とかクリアガラスにできないものかと強く思っています。
 専門家の目から見たアドバイスなどいただけないでしょうか。』

■私からの返信メール

『不透明ガラスの仕様は売主が決定しているものであり、
 変更をする場合、
 今の段階としては、訂正図の承認などで、
 他のマンション購入者の了解を得なければなりません。
 そして、ご入居後となると、
 窓ガラスは共用部分であり個人の判断で変更することはできなくなり、
 変更するには、マンション管理組合の承認(過半数)が必要となります。
 しかし、関係する所帯は限られており、
 また、対面の部屋からすれば不透明な方が良いため、
 承認されるのは難しいかと思われます。』

■マンション内覧会のご依頼者からの再メール

『不透明ガラスの件は勝算がなさそうですね。
 部屋の使用の仕方のプランを変えるなど、考えてみたいと思います。
 あの部屋を倉庫にするほどの余裕はないのですが。。。』


マンション購入者にとっては、
『こんな重要なことちゃんと説明してよ!専門的な図面を見たって解らない!』

マンションデベロッパーにとっては、
『マンションに関する全ての説明は無理です!質問を受ければ答えます!』

結局、解決することのない永遠のテーマなのかもしれません。。。。


2008年05月25日

内覧会★同行日記 【疑惑の目】

【155時限目】                              author アーキスケット 出口

マンション内覧会で一番多い指摘事項としては、
クロスのキズ・汚れ・フクレ・隙間といったものでしょう。

マンション内覧会では、
事前に売主や施工会社の事前検査が行われますが、
購入者の指摘の多いクロスのキズ・汚れ・フクレ・隙間を
徹底的にチェックするようになってきています。

さて、マンション内覧会で、
いつものように懐中電灯を片手に、
壁のクロスを斜め横から照らしてクロスのキズ・フクレの有無をチェックしていきます。
懐中電灯でクロスを斜めから照らすと、
影になってその部分が現れるので、本当に発見しやすくなります。

検査を進めていくと洋室に、
いたずらでもしたようなカッターの刺しキズが多数あるのを発見!
後で指摘事項を施工会社に伝える為にとりあえずメモしておきます。

そして、ひととおりの検査を終了し、
マンション内覧会同行のご依頼者とともに
施工会社の若い立会い者に指摘事項を説明していきます。

先ほどの洋室のクロスのキズを指摘すると、

「この部屋の事前チェックは私自身が担当しており、絶対に見逃さずに行っています!
 昨日も最終チェックをして今日の内覧会を迎えています。」
と、自信満々に答えます。

どこのマンションでも、
このくらいの意気込みで事前チェックと手直しがされれば良いのですが・・・・
と感心感心。。。

でもでも、ちょっと待てよ。
それって、私を疑っているってこと???

「事前チェックで見落とすこともありますよねえー。」
とヤンワリ反論。

「これだけのキズを見落とすはずはありません!」
と冷ややかな目をしながら答えます。

勘弁してよー!(悲)

「このキズは明らかに大きなカッターで刺したものですよ!
 私はカッターを持っていません!」

「・・・・・」
まだまだ、疑惑の目。

「このキズの直ぐ横には、電気のコンセントプレートがあります。
 推察ですが、クロスを貼った後、
 電気工がこのコンセントプレートを埋め込むボード開口を探すために
 カッターで刺したんじゃないですか?」

と、電気工には申し訳ありませんが、可能性の高い原因を説明します。

「そうかもしれませんね・・・・」
と、やっとのことで内覧会シートに指摘事項として記載。

疑われた私としては遺憾ではありますが、
きっと、この若い施工会社の人は、
責任感を持って、一所懸命事前チェックをしたと思います。

でも、こんなに広い部屋なんですからチェック漏れだってあります。
時には、内覧会のプロですらあるんですから・・・・


 

2008年05月17日

内覧会★同行日記 【現場所長の好意?】

【154時限目】                              author アーキスケット 出口

前日に引き続き、同じマンションの内覧会立会いです。

前日は、それにしても色々あったよなあー。。。
パンフレットの正誤表の理由説明があったものの理由になっていない。
梁の位置違いが数箇所など、
まだまだ、正誤表に網羅されていない項目がいくつか発見。

検査の途中、
施工会社の立会い者は私の質問に回答できず携帯で応援要請。
現場所長自ら応援に来ていました。

そして今回。

私がマンション内覧会立会いのご依頼者と内覧会場であるエントランスに入っていくと、
少し離れてた所にいた現場所長と目が合います。
そして、お互い頭をペコッとご挨拶。

その後、現場所長は数人の部下達を手招きし、
何やらヒソヒソ話をしています。

そんな光景を横目で見ながら内覧会の手続きを済ませると、
現場所長がツカツカツカと歩み寄ってきます。

「今日もこのマンションの内覧会立会いですか?」
「ハイ。よろしくお願いします。」

「昨日のこともあるので、今日は精鋭の部下3人と手元を2人立会いさせます。」
と進言してきます。

現場所長の好意と思って良いのだろうか。。。。

私は立会い者が何人いようと構わないのですが、
ご依頼者に念の為、

「施工会社の立会い者が5人ついてくれるそうです。」
「良いですよ!」
とすんなり了解。

そして、いよいよ検査スタートです。
ご依頼者には施工会社立会い者1人と手元の職人1人。
私には施工会社立会い者1人と手元の職人1人。
そして、連絡係なのか施工会社立会い者1人。

私の方に立ち会った施工会社の立会い者は3人の中でも格上。
『何を聞かれても大丈夫ですよ!』と自身に満ちたように笑顔をふりまいています。

でも・・・・

「バルコニーの長尺シートの水上端部シールで、柱周りだけ未済ですね!」
「本当ですね。シールしておきます!」
未済はさすがに言い訳はできません。

「このバルコニーのコンクリート手摺が上下階で5cm程度ズレていますね!」
「本当ですね。でも・・・・、どうしましょうか?」
コンクリートを今更壊して手直しできないので困った様子。

「このパイプシャフトの点検口の蓋に遮音のグラスウールを貼らないんですか?」
「本当ですね。これじゃー片手落ちですね。」
片手落ちはさすがに理解。
でも手直しするとなるとマンション全体の部屋になってしまう。

「クローゼットの棚板の受け材が全く無いですね。どうやって留めていますか?」
「本当ですね。物を載せたら落ちてしまうかもしれませんね。」
ビス2本でしか固定されておらず、これには焦った表情。

「この洋室の壁は、2mの高さで12mm倒れていますね!」
「12mmの倒れは大きいですね。」
レーザーレベルで赤い光を見ながらなので納得せざるを得ない。

その他、重たい指摘がイッパイで書ききれないです。

結局、精鋭部隊だろうが、人数を増やそうが、

『ごもっともです。。。』

といわざるを得ない指摘事項ばかりなのです。

翌日も同じマンションの内覧会立会いで3連チャン。
人数を増やしても同じ結果だったとあきらめたのか、
施工会社の立会い者は1人でした。

2008年05月12日

内覧会★同行日記 【プレッシャー】

【153時限目】                              author アーキスケット 出口

いつものように、
マンション最寄り駅で内覧会同行のご依頼者と待ち合わせ。

少しだけ早く待ち合わせ場所に到着して、
電車から降りてくる人達の中から、
「このご夫婦かなー?それともあっちのご夫婦かなー?」
と、目をキョロキョロさせています。

すると、
小さなお子さんを乳母車に乗せた若い奥さんが自動改札機を通り抜け、
私の方へやって来ます。

「あのー・・・、アーキスケットの出口さんですか?」
「ハイ。」
「今日のマンション内覧会同行をお願いしました○○です!」
「よろしくお願いします!」

事前に送付いただいた資料や封筒には男の人の名前が書かれていたので、
「今日は、ご主人はいらっしゃらないのですか?」
と尋ねると、

「主人は、海外に単身赴任中なので来られないんです。。。」

「そうなんですか。内覧会なのに残念ですね。
 海外でのお仕事なのにマンション購入されたんですか?」

「実は、マンションの購入契約をしたあとに、
 会社の都合で海外へ転勤になってしまったんです。。。」

やっぱり、
『マンションを買うと転勤させられる。』
というジンクスはあるんだろうか?
本当は、『偶然の転勤』ということを信じたい!

「サラリーマンなので仕方ないんですが、でも、2年後には戻れるんです!」

「そうですか。それまでの辛抱ですね!」

「引渡しの時は主人が一時帰国するんですが、
 主人ときたらやたらと細かい人なので、内覧会同行をお願いしました!」

なになに、それって責任転嫁ができるように???
何だか、すごいプレッシャーを感じてきます。

そして、目的のマンションに到着し、
いざ、お部屋の検査。

この奥さん、お子さんを畳の部屋に寝かしつけた後、
懐中電灯を片手に、
目を皿のようにしてキズや汚れがないかを隈なくチェックしていきます。

つられて私もいつも以上にキズや汚れをチェック。
本当は、ご依頼者によって差があってはいけないんですが・・・・

検査の結果はというと、
大きな指摘だけではなく、キズ・汚れといった指摘もほとんどありません。

「良い出来映えのマンションで良かったですね!」
と声をかけると、

「本当に良かったです!少しだけプレッシャーから開放されました!」
と満面の笑みで内覧会終了です。

2008年05月10日

内覧会★同行日記 【専用庭は喫煙所】

【152時限目】                              author アーキスケット 出口

今回のマンション内覧会同行は、
いくつかの棟がエキスパンションジョイントで連なる
700所帯を超える大規模マンション。

同じマンションで19回目の内覧会同行です。
今までは、上層階の内覧会同行でしたが、
工事工程の都合上、内覧会が最後の方になった1階のお部屋です。

エントランス棟の前でご依頼者と待ち合わせをしご対面。

「はじめまして!今日はヨロシクお願いします。」

内覧会の手続きを済ませ、
中庭を通って目的のお部屋へ向かいます。

最初のころの内覧会同行では、
まだまだ外構工事をバタバタとやっていましたが、
やっと中庭らしく、
綺麗な花や木が植えられ、遊戯しせつの整った中庭に出来上がっています。
そして、お部屋はそんな中庭が正面にあるところです。

「素敵な中庭で、お子さんと遊ぶのが楽しみでしょうね!」
「ハイ!ここを選んだ最大の理由なんです!」
と微笑みながら答えてくれます。

そして、お部屋の中へ。

リビングに進んでいくと、ひどくホコリっぽい。
床を見ると何やら足跡があちらこちらに点々と。
そして、
正面に広がる専用庭の景色を見て唖然。。。。

その専用庭には、
・工事でよく使われているブリキで出来た大きな吸殻入れ
・コンクリートで汚れたバケツ
・草ボウキ、竹ボウキにデッキブラシ
・使用済みの桟木や貫板
などが、
敷き詰めたばかりの芝生の上に転がりまくっています。

そして、専用庭に降りてみると、
芝生のあちらこちらにタバコの吸殻が踏みつけられて点在しています。

絶対、
このマンション1階の専用庭の工事をするとき、
このお部屋が職人さんたちの通路になって、
この専用庭が喫煙所になっていたとしか思えません!

内覧会同行のご依頼者は、ただただ絶句。。。

このマンションの内覧会では、
施工会社も売主も検査には立ち会わないやり方をしているので、
内覧会場に行って怒りの苦情。

しかし、施工会社の担当者は慌てる様子もなく、
「後で片付けておきます!」

またまた、絶句。。。

普通、部屋へ飛んでいって片付けるだろう!
そもそも、内覧会なんだから、
こんなことがあって良いはずもないだろう!

こんな対応だから、
マンションコミュニティーで悪評が飛び交い、
当社へのマンション内覧会同行のご依頼が殺到したのかもしれません。

2008年05月03日

内覧会★同行日記 【住戸によって何故違うの?】

【151時限目】                              author アーキスケット 出口

マンションは、たくさんの住戸の集合体です。
ということとで、
一つのマンションの購入者達から
複数の内覧会同行のご依頼を受けることがたくさんあります。

ということは、
ひつとのお部屋だけで見ていた場合、
こういった納まりなのか・・・と納得してしまうことも、

『あっちの住戸では、ああだったのに、こっちの住戸ではこうなっている。
 住戸によって何故違うの?』

と気が付いてしまうことがしばしばあります。

あるマンション内覧会で、
和室の検査をすると、
和室に取り付くクーラーの配管接続の為の点検口がありません。

施工会社の立会い者に確認すると、
「和室の隣にある洋室のウォークインクロゼットに点検口を移動しています。」

よくよく間取り図を見ると、
最初の契約図では和室に点検口がある図面でしたが、
訂正図で変更されています。

「ウォークインクロゼットでの点検口でクーラー配管の接続ができるんだったら、
 その方が良いですね!」

「点検口は目立たないところの方が良いです。ご理解いただきありがとうございます。」

久しぶりに、
売主や施工会社の都合、あるいは役所指導による変更ではなく、
マンション購入者の為を考えての変更を見ました。。。。感動!

翌日、連チャンでの同じマンションの内覧会。
前日と同じような間取りで、
中央部に和室、外廊下側にウォークインクロゼットを挟んで洋室があります。

検査を進めていき和室を見ると、
今度は、しっかりとクーラー配管接続用点検口が存在しています。

間取り図を見ると、
和室とウォークインクロゼットにそれぞれに点検口がある図面になっています。

施工会社の立会い者に、
「ウォークインクロゼットの点検口が付いていませんね!」
と確認すると、

「スミマセン!訂正図に記載しておりませんでしたが、
 点検口は和室のひとつで接続ができますので、
 ウォークインクロゼットの点検口は無くしております!」

「そうですか・・・。和室の点検口を無くせば良かったんじゃないですか?」
「クーラー業者のやり易さを考えて和室の方を残しました!」

「昨日、内覧会検査した住戸では、反対の説明でしたよ!」
「私は設備担当者ではないので・・・・」

ひととおりの内覧会検査を終え、
内覧会場で、施工会社の立会い者が設備担当者(?)を呼んできます。

「どういったご質問でしょうか?」

「和室のクーラー接続用点検口は、ウォークインの方で接続が出来るんじゃないですか?」

「ハイ、出来ると思います!」

昨日、確認している私に、矛盾した説明はできませんよね!

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