【154時限目】 内覧会同行 アーキスケット 出口
前日に引き続き、同じマンションの内覧会立会いです。
前日は、それにしても色々あったよなあー。。。
パンフレットの正誤表の理由説明があったものの理由になっていない。
梁の位置違いが数箇所など、
まだまだ、正誤表に網羅されていない項目がいくつか発見。
検査の途中、
施工会社の立会い者は私の質問に回答できず携帯で応援要請。
現場所長自ら応援に来ていました。
そして今回。
私がマンション内覧会立会いのご依頼者と内覧会場であるエントランスに入っていくと、
少し離れてた所にいた現場所長と目が合います。
そして、お互い頭をペコッとご挨拶。
その後、現場所長は数人の部下達を手招きし、
何やらヒソヒソ話をしています。
そんな光景を横目で見ながら内覧会の手続きを済ませると、
現場所長がツカツカツカと歩み寄ってきます。
「今日もこのマンションの内覧会立会いですか?」
「ハイ。よろしくお願いします。」
「昨日のこともあるので、今日は精鋭の部下3人と手元を2人立会いさせます。」
と進言してきます。
現場所長の好意と思って良いのだろうか。。。。
私は立会い者が何人いようと構わないのですが、
ご依頼者に念の為、
「施工会社の立会い者が5人ついてくれるそうです。」
「良いですよ!」
とすんなり了解。
そして、いよいよ検査スタートです。
ご依頼者には施工会社立会い者1人と手元の職人1人。
私には施工会社立会い者1人と手元の職人1人。
そして、連絡係なのか施工会社立会い者1人。
私の方に立ち会った施工会社の立会い者は3人の中でも格上。
『何を聞かれても大丈夫ですよ!』と自身に満ちたように笑顔をふりまいています。
でも・・・・
「バルコニーの長尺シートの水上端部シールで、柱周りだけ未済ですね!」
「本当ですね。シールしておきます!」
未済はさすがに言い訳はできません。
「このバルコニーのコンクリート手摺が上下階で5cm程度ズレていますね!」
「本当ですね。でも・・・・、どうしましょうか?」
コンクリートを今更壊して手直しできないので困った様子。
「このパイプシャフトの点検口の蓋に遮音のグラスウールを貼らないんですか?」
「本当ですね。これじゃー片手落ちですね。」
片手落ちはさすがに理解。
でも手直しするとなるとマンション全体の部屋になってしまう。
「クローゼットの棚板の受け材が全く無いですね。どうやって留めていますか?」
「本当ですね。物を載せたら落ちてしまうかもしれませんね。」
ビス2本でしか固定されておらず、これには焦った表情。
「この洋室の壁は、2mの高さで12mm倒れていますね!」
「12mmの倒れは大きいですね。」
レーザーレベルで赤い光を見ながらなので納得せざるを得ない。
その他、重たい指摘がイッパイで書ききれないです。
結局、精鋭部隊だろうが、人数を増やそうが、
『ごもっともです。。。』
といわざるを得ない指摘事項ばかりなのです。
翌日も同じマンションの内覧会立会いで3連チャン。
人数を増やしても同じ結果だったとあきらめたのか、
施工会社の立会い者は1人でした。