【173時限目】 author アーキスケット 出口
マンション内覧会で、
リビングダイニングから廊下・玄関方向の天井を眺めてみると、
一番手前のダウンライトがビミョーに一直線上に配置されていません。
キッチンはどうかなあー?
と、キッチンの天井を眺めてみると、
やはり一番手前のダウンライト(さっきと同じ)がビミョーにズレています。
そして、感知器もビミョーにズレています。
念の為、パンフレットの間取り図を見てみると、
寸法が記載されていないものの、
一直線上に見映え良く配置されています。
設計図では、そこまでの位置というのは明確に記載されていないのですが、
ゼネコンは見映えを考慮しながら
これらの配置を考え施工図を作成しパンフレットに反映されます。
「このキッチンのダウンライトは廊下のダウンライトとが3cm程度ズレていますね!」
と施工会社担当者に指摘すると、
「キッチンと廊下ではダウンライトの配置に関係はありません!」
と、安易に即答です。
「関係ないんですかあー???
キッチン側方向もズレていますよ!しかも、感知器までも!」
「ダウンライトと感知器は取り付ける業者が違うからです!」
と、またまた、安易に即答です。
「業者が違うと、何で取り付け位置が違うんですか?」
と、更にツッコミます。
「業者がやることですから。。。」
と、トーンが少し下がってきます。
「パンフレットでは、ダウンライトも感知器も一直線上に配置されていますよ!
それぞれの業者にどんな指示をしたのか教えて下さい。」
「・・・・・」
だんだん可哀想になってきたので、これまで!!!
「パンフレットと異なるんですから直してもらえますよね!」
「ハイ、直します!」
このやり取りを聞いていた、マンション内覧会同行のご依頼者は、
「スゴーイ!絶対、私達じゃー気付かないです!」
と、奥さんが言います。
「入居してからも一生気付かないかも!」
と、ご主人が言います。
内覧会検査をしていると、ご依頼者によっては、
『一生気付かないような指摘』
を挙げる場合があります。
そんな時、
『チョット、厳しいのかなあー?』
と、思ってしまう時があります。。。。
いやいや、そんなことは無い!
だって、パンフレットと違うんですから!