【182時限目】
ここんところ、関東地方で大雨が続いています。
そして、今回のマンション内覧会同行は、
大雨が最も酷い埼玉県北部のマンションです。
しかも、偶然にも同じマンションの内覧会同行のご依頼が立て続けに3件。
早朝、天気予報を確認すると、
「今日も、雷雨が予想され、大雨・雷・洪水警報に注意してください!」
とのTVアナウンサー。
どんよりとした空模様の中、
1時間半、列車に揺られながらマンション最寄り駅に到着。
そして、マンション内覧会同行1番手のご依頼者とご挨拶。
「雨が降らなければ良いですね!」とご依頼者。
「でも、雨のお陰で不具合が見つかることもあるんですよ!」
と、返事をしつつ、本音では、
『何とか夕方6時まで雨が降らないでほしい!』
と天を仰ぎます。
1番手、2番手のマンション内覧会同行の検査では、
天候も何とか持ちこたえていたのですが、
3番手の検査の頃になると、
遠くに真っ黒な雨雲が現れ、
雷光をピカピカ発しながらこちらに迫ってきます。
そして・・・、
『ドバッー』とバケツをひっくり返したような雨・雨・雨
とりあえずは、未だ部屋の中の検査。
でも、いっこうに雨が衰える気配はありません。
時間も経過し、
屋根があるから大丈夫だろうと覚悟を決め、
玄関ドアを開け外廊下に出ます。
すると、ここのお部屋の前だけ、
外壁から伝わった雨が洪水のごとくコンクリート手摺に落下していて、
その跳ね返りで服はびしょ濡れに。。。。
「雨が跳ね返ることは予想できなかったでしょうけど、
跳ね返りのないよう対処していただけますよね!」
と施工会社の立会い者に申し入れると、
「対処します!方法については検討しますので任せて下さい!」
と、自分もびしょ濡れなので誠意ある回答です。
ふと天井を見ると、
リシンが吹付けられたコンクリート天井面が濡れています。
水切目地はしっかりと入っており、
外壁からの雨水の回り込みはシャットアウトされています。
「これは床からの漏水ですね!」
と施工会社の立会い者に指摘すると、
「今は調査も困難なので、後日、間違いなく調査して対処します!」
と、またまた、誠意ある回答。
今回は、この大雨のお陰で、
通常のマンション内覧会同行の検査では発見できない不具合を発見できました。
でも、この大雨のお陰で、
帰りの列車は、駅で1時間20分待ちとなりました。