【196時限目】 author アーキスケット 出口
マンション内覧会で、
先ず、バルコニーの検査から始めます。
すると、アルミ手摺のコンクリート立ち上がり部分に、
鳥の糞を2ヵ所発見!
これは、あくまでも自然現象なのですが、
マンションが引渡しがされるまでは施工会社の管理義務があると思い、
施工会社の立会い者に、
「ここに鳥の糞がついています。清掃をお願いします。」
と指摘をします。
「内覧会をするにあたり先日クリーニングをしたばかりだったんですが・・・」
「でも、引渡し前なのですから、クリーニングしてもらえますよね!」
「ハイ、解りました。。。」
そんなやりとりがあったんですが、
何かいやな予感です。。。
後日、マンション内覧会同行のご依頼者より、
メールにて以下のメールが届きます。
《入居してからわかったんですが、
夕方30分の間、約300羽のカラスが、
私たちの住むマンションにとまりに来ます。
このマンションが完成する前は、
目の前にあるマンションに群れていたそうですが、
この群れが分散し、
こちらのマンションにも来る様になったみたいです。
カラスは1羽でも気持ち悪いのに、
これだけの数のカラスを目の当たりにすると、
恐怖すら覚えます。。。
実は、このカラスの件、
売主が事前に役所へ相談をしていたらしいのですが、
役所の見解としては、
『カラスは自然界にいるものでマンションに飛来することを予想するのは困難であり、
マンション購入者に対して告知する義務はない。』
ということで、
重要事項説明としても説明をしなかったとのことです。
本当に告知義務はないのでしょうか? 》
うーん???難しい問題です。
宅建業法上では、重要事項説明義務としての明記はありません。
カラスの大群なんて想定外でしょうし、
こういったご相談を受けると、
マンション選びの難しさを痛感します。
このマンション内覧会同行のご依頼者は、
今では、マンション管理組合の”カラス対策担当理事”に任命され、
善処策を検討しているとのことです。
そして、弱電流の配線を這わせるといった商品の採用を検討しているとのことですが、
この効果の程は、”やってみないと解らない。”
といったところでしょうか。 (過去の経験からです。)
だって、カラスって頭が良いですから。。。。