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内覧会★同行日記 【施工会社の愚痴】

【201時限目】                              author アーキスケット 出口

エントランスを入ると、
「また、お会いしましたね!」
と、売主の内覧会担当者から声がかかります。

ここは、大手デベロッパーの大規模マンションです。

受付と事前説明を終えた後、
目的のお部屋に向かうと
施工会社の立会者が部屋の玄関前で待っています。
そして、
「あっ、覚えていますか?隣のマンションでも立ち会いました〇〇です。」
「覚えていますよ!今回もよろしくお願いします!」

そんな顔見知りに囲まれて内覧会検査のスタートです。

このお部屋の出来栄えは非常に良く、
指摘事項も10か所程度。
私の検査時間も通常より早く終わってしまいそうです。

内覧会同行のご依頼者は、まだまだ検査を終了しそうにないため、
合間を見ながら、
施工会社の立会者が探りを入れてきます。

「どんな指摘事項がありますか?」

「玄関ロビーの壁にハット目地が入るんじゃないですか?」
「後で確認させていただきます!」

「洗面化粧台の天板とボウルに隙間があって、これでは水が漏れますね!」
「本当ですね!」

「将来用(オプション対応で不要)のクーラースリーブ内には、
 遮音・延焼防止のためにロックウールは詰められていますか?」
「仕様を確認させていただきます!」

「その他いくつかの確認事項もありますが、良い出来栄えと思いますよ!」
「ありがとうございます!」

私の指摘や確認事項に納得したのか(?)好意的なやりとりが進みます。

この後、顔見知りだけに思わぬ愚痴が・・・・

「他の内覧業者で、
 長尺シートのこれっぽち(親指と人差し指で丸を作りながら)の接着不良を、
 さも、重大な指摘事項かのように指摘する人もいますよ!」

「・・・・・」

「カバープレートなどでショートサーキットの対応をしているのに、
 『給気口と排気口が近すぎる!』などといった指摘をされて困っているんですよ!」

「・・・・・」

「理想ばかり言われても困りますよね!」

「・・・・・」

でも、なんか解るような気もします。。。

確かに、マンションの場合、
設計上、どうしようもない場合があることも理解しているので、
私の指摘や確認事項では、
基本的には、設計図どおりになっているかを確認し、
設計図どおりになっていても、
考え方が統一されていないなどなど、
設計事態に疑問を生じた場合は、
その経緯や理由を求めています。

そして、相手の説明に内覧会同行のご依頼者も含め、
納得できれば良いのではないかと思っています。

ただ、説明に窮する場合も多々あることが残念。。。

きっと、内覧業者の中には、
人それぞれ見るべきポイントや考え方が違うんではないでしょうか?

もちろん、キズや汚れしか指摘できない内覧業者は論外です!

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2008年12月01日 19:48に投稿されたエントリーのページです。

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