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内覧会★同行日記 【ガラス際の波打ちシーリング】

【218時限目】                              author アーキスケット 出口

いつものように、マンションバルコニー側から
アルミサッシのガラスのキズの有無をチェック。

よし!大丈夫。

続いて、光の反射で見逃す場合もあるので、
お部屋の中からも、ガラスのキズをダブルチェック。

ガラスのキズは中央部に発見されることが多いため、
そこを中心に目をこらして見ていると、
何となくガラス際で違和感を感じます。

そこでガラス際のチェック。

その違和感の元凶は、
ガラスのキズではなく、ガラスをアルミサッシに留めている
シーリング形状です。

シーリング表面はへらで押さえているため綺麗に仕上がっているんですが、
奥行き方向で、
上から下まで波打って見えています。
しかも、セッティングブロックと呼ばれる、
ガラスの位置を決める小片が
あちらこちらで転がって固定されてしまっています。

この波打ちシーリングの原因は、
シーリングの深さを決定する
スポンジのようなバックアップ材と呼ばれるものが
きちんと所定の位置で施工されておらず、
波打った形状でセットされていたためです。

ガラス厚さが厚い程、
このシーリングの奥行方向のシーリング形状が目立ちます。
ちなみに、アルミサッシの面積が大きいほど、
風圧力を受けるのでガラス厚さも厚くなるのです。

そして、このガラスシーリングの形状も、
風圧力に耐えるガラス強度に対し重要な役割を果たします。

それにしても、
そもそも、セッティングブロックやバックアップ材自体が見えるのが
おかしいのです。

このお部屋はリビングダイニング。
ハイサッシが使用されています。
ガラス厚さは10mm。
丁寧なガラスシーリングの施工が要求されます。

施工会社の担当者に、
「このガラスシーリング、波打っていて酷いですね!」
と、同意を求めると、
反論のしようも無く、
「酷いですね!手直しします。」

隣のガラスのシーリングも多少目立ちますが、
ここは、マンション購入者の心やさしい判断で、

「そこは結構ですよ!」

「主寝室のガラスシーリングを見てみましょう!」

「ハイ。。。」

ここは、連装アルミサッシ。
引き違いとFIXの組み合わせになっています。

そして、運が悪いことに(?)、
FIX窓が、”ガラス際の波打ちシーリング”になっています。

手直しするのも大変です。

施工会社の担当者は、懇願するような目つきで、
「ここは手直ししなくてはいけないでしょうか?」

マンション購入者は、突き放したように、
「ここは悪すぎます!手直ししてください。」

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2009年02月08日 08:42に投稿されたエントリーのページです。

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