« 内覧会同行ブログ 【業者は何を言い出すかわからない】 | メイン | 内覧会同行ブログ 【内覧会同行ご依頼者はお偉いさん】 »

内覧会同行ブログ 【スラブtoスラブ遮音仕様】

224時限目                           内覧会同行 アーキスケット 出口

マンション内覧会同行のご依頼者から、
事前に送付いただいて資料をチェック。

カタログの中の遮音仕様を確認すると、
ユニットバス周りの壁は、
ボードがスラブtoスラブになっています。

スラブtoスラブとは、
コンクリートの床から上の階のコンクリート床まで、
ボードが貼られるということで、
天井裏も遮音対策をしているということです。

さて、マンション内覧会。

ユニットバスの天井点検口を開け、
懐中電灯を片手に顔を突っ込みます。

すると、スラブtoスラブのボードのはずが、
20cm程度の幅で一部ボードが貼られていません。

施工会社の立会者に、
「ユニットバスの点検口から天井裏を覗くと、
 ボードが貼られていないところがありますよ!」
と、指摘します。

「どれどれ。見えませんね。。。」

と、ユニットバスの床から上を見上げるだけ。

「そんなんでは見えませんよ!
 浴槽の縁に上り顔を天井裏に突っ込んで見てください!」

すると、面倒くさそうに天井裏に顔を突っ込んで確認します。

「本当ですね。。。」

「カタログの遮音仕様では、スラブtoスラブでボード貼りになっていますよ!」

「そうなんですか?
 私には解りませんので、内覧会場で現場所長に確認しましょう。」

ということで、内覧会場に場を移します。

この施工会社の立会者は、
向こうの方で現場所長に対し、何やら ”コソコソ”

そして、その二人は内覧会場から立ち去ります。
その間、売主担当者が色々と話題を持ち出しますが、

5分・・・10分・・・15分

話題もつき果たし、
「遅いですねー。。。。」

20分・・・25分・・・30分

ご依頼者、私、売主担当者は、
ただただ沈黙。

「携帯で呼び出ししてみましょう!」
と、売主担当者が立ち上がったところで、
現場所長と施工会社担当者が戻ってきます。

「お待たせしました!」

「どうだったでしょうか?」

「やはり、施工ミスのようです。手直しさせていただきます!」

「どうやってボードを貼るんですか?」

「ユニットバスの天井裏から貼ります。」

「まさか、天井裏部分だけ貼ろうなんて思っていないでしょうね!
 天井裏からでは、下の方は貼れませんよ!
 洋室のクロゼットを壊さなくては施工できないと思いますよ!」

「・・・・・・」

「でも、スラブtoスラブでボードを貼ることが、
 このマンションの遮音仕様であり施工ミスなんですよね!」

「施工方法は検討しますが、手直しします!」

「確認会では、本当に貼られたかどうか解らなくなりますので、
 手直し工事の経過写真を撮っておいてください!
 念のため、内覧会シートにその旨、記載しておいてください!」

確認作業(だけ?)で、30分も待たせた罰として、
少し厳しい要求をしてしまいました。

About

2009年02月25日 22:00に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「内覧会同行ブログ 【業者は何を言い出すかわからない】」です。

次の投稿は「内覧会同行ブログ 【内覧会同行ご依頼者はお偉いさん】」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。