【228時限目】 内覧会同行 アーキスケット 出口
マンション内覧会同行で、
洋室にあるクローゼットの扉を開けます。
すると、予想に反し、
クローゼットの下部の棚板が取り付いていません。
上部棚板は有り、その下側にはハンガーパイプ。
そのハンガーパイプにロングコートを掛けても、
下部の棚板が取り付くスペースは十分にあります。
「このクローゼットには、下部の棚板は取り付かないのでしょうか?」
と、施工会社の立会者に尋ねると、
「現況が正しいです!」
と、即答。
パンフレットや間取り図には、
クローゼットの棚板の数までの詳細情報は記載されていることが少ないため、
「モデルルームのクローゼットも下部の棚板は取り付いていないのですね?」
と、尋ねます。
ここで、
「モデルルームはどうだったかしら・・・・あったような気もしますけれど・・・・」
と、マンション内覧会のご依頼者。
「モデルルームのお部屋はこのタイプと異なるので比較はできません。」
と、かたくなに言い訳(?)。
こうなると、何が正しいのか確認ができません。
「他のお部屋でもクローゼットに下部の棚板は取り付いていないのでしょうか?」
「ハイ。取り付いていません。」
他のお部屋に勝手に入るわけにもいかず、
とりあえずは、施工会社の立会者を信用します。。。。
で、お部屋の検査を終了し、
マンションロビー内覧会場で協議を終え、
ひととおりのマンション内覧会同行を終了。
そして、私は、
引き続き、マンションロビーに留まり、
次のご依頼者を待ちます。
実は、この一日で、
偶然、同じマンションの内覧会同行のご依頼が3件たて続けなのです。
そして、
お部屋に入り、洋室のクローゼットの棚板を確認すると、
2件目も、3件目も、
全てのお部屋のクローゼットに下部の棚板が取り付いているではありませんか!
念のため、デジタルカメラで、”パシャッ”
内覧会検査終了後の協議・確認の場で、
現場所長に、
「このマンションの洋室にあるクローゼット棚板の取り付け枚数の仕様は
どうなっていますか?」
と尋ねます。
「基本的には、棚板2枚(上・下)+ハンガーパイプ1段です。
主寝室で、クローゼットが2つ並び(扉4枚)の箇所は、
片方が、棚板2枚(上・下)+ハンガーパイプ1段。
もう片方が、上部棚板1枚とハンガーパイプ2段です。」
と、明確な回答をしてくれます。
「実は、午前中に他のお部屋も見させていただいたんですが、
クローゼットには、下部の棚板がありませんでした。
立ち会った施工会社の人の説明では、それが正しいと言っていましたよ!」
「立ち会った者がすべてを把握しているとは限りませんので。。。。」
「把握していないのならば、『確認します。』と回答するべきじゃないですか?
『現況が正しい。』と、その場しのぎの言い訳をすることが問題ですよ!」
「・・・・・」
「ちゃんと、伝達して対応してください!」
「ハイ、解りました。。。。」
で、早速、1件目のマンション内覧会同行のご依頼者に、
携帯電話でその旨を伝達します。
***後日、1件目の方からのメール***
お伺いしたいことがあります。
内覧会後、ご連絡いただいた洋室のクローゼットの棚板の件です。
あの後、確認の電話を入れたのですが、
折り返し回答を頂いたところ、
やはり棚板は1枚の仕様とのことでした。
これはしょうがないですかね?
***返信メール***
現場所長の説明した仕様どおりになっている、
他の2件のお部屋のすべての洋室のクローゼット棚板の写真を
添付ファイルで送付します。