【249時限目】 author アーキスケット 出口
蚊の出没シーズン到来です。
マンション内覧会で、
検査終了後に行われた内覧会場での協議の場で、
内覧会同行のご依頼者である奥さんが、
「このマンション、蚊がいっぱいいるんですね!」
と、周りに蚊が飛んでいるのを気にしながら独り言。
私も、右手に2箇所ほど蚊に刺されていたので、
かゆみを堪えながら頷きます。
そして、蚊に刺された跡も消えぬまま、
本日2件目の完成済みマンションの内覧会です。
梅雨時期で雨もシトシトと降っており、
気温もかなり高く、
お部屋に入ると、すぐに汗が噴き出してきます。
この蒸し暑さに堪りかねて、
リビングのワイドスパンアルミサッシを全開。
少しは、涼しい風が入り込み蒸し暑さも解消します。
このアルミサッシ、左右両側が大きなガラスのFIX窓。
そして、中央部分で召し合わせの左右に開く両片引きタイプです。
再び蚊に刺されては堪らないと網戸を閉め、
ついでに、網戸とアルミサッシの縦框(タテカマチ:縦方向の枠)に
隙間はないかとチェック。
すると、網戸と片引きサッシの縦框とは隙間はないのですが、
片引きサッシの縦框とFIXガラスに
上から下まで1cm程度の隙間があります。
これでは、この隙間から蚊が入り込み、
ガラスとガラスの間を通って
お部屋に入り込んでしまいます。
念のため、
他に正しい位置があるのではないかと、
パズルのように、片引きサッシや網戸を動かしみますが、
やっぱり、ダメです。
このタイプのアルミサッシは、
片引き戸の縦カマチ部分にゴムが取り付けられ、
ガラスとの隙間をなくすのが一般的です。
しかし、そのゴムも取り付いていません、
アルミの型材がゴムを取り付けられる形状にもなっていません。
アルミサッシの製品自体の設計ミスなんてことがあるのだろうか?
でも、そうとしか考えられない。
すると、他のお部屋でも・・・・
もしかして、他のマンションでも・・・・
売主立会者に、
「施工会社を通して、アルミサッシメーカーに確認してもらってください!」
「アルミサッシ自体に問題があるのであれば、対応します!」
「このお部屋だけではないと思いますよ!」
「ハイ・・・・」
実は、この蚊の通り道のあるアルミサッシ、
半年ほど前に、別なマンションでも発見したことがあります。