内覧会★同行日記 【?な洗面室床下地】
【260時限目】 author アーキスケット 出口
次は、洗面室の検査だ!と洗面室の扉を開くと、
先ず目に飛び込んできたのが、
床のクッションフロアーに1本の筋。
洗面室の床は、
設備配管をするために二重床になっているのですが、
その床がまっ平らでなく、
クッションフロアー床下地のベニヤに段差がある場合の現象です。
ここを担当した大工さん、下手だよなー。。。。
そのまま床に目を凝らしていると、
次に目に飛び込んできたのが、
ユニットバスの扉下枠とクッションフロアーの取り合い部分の汚さ。
扉下枠よりクッションフロアーの方が2mm程度高くなっており、
しかも、その取り合い部分をシーリング材でねたくってあります。
床下地の高さ調整が雑だよなー。。。。
床下地を見るために、
洗面化粧台収納内の床下点検口を開けると、
壁入隅部分の束材が1本ものでなく、
斜め切りされた2つの桟木を木工用ボンドで接着されたものになっているが見えます。
まさか、材料をケチったの???
ここで施工会社の担当者に来てもらい、
「このクッションフロアー、段差がありますね!」
「本当ですね。。。少し悪いですね。。。」
「ユニットバスの扉下枠と床の取り合いの高さが合っていませんね!
しかも、クッションフロアーの小口切断面をユニットバス下枠に擦りつけるために、
凸凹にシーリングがされていますよ!」
「ここはお風呂上がりに水が滴るためシーリングをしています。」
「本当ですか?通常はこの部分でシーリングはされませんよ!
他のお部屋かモデルルームを見せてもらっても良いですか?」
「・・・・・」
「洗面化粧台収納内の床下点検口から床下を覗くと、
壁入隅の束材が接着材で接合されたものになってますが何でしょうね?」
「???・・・・・、もしかしたら、斜め切りにされているので高さ調整のためかも。。。」
ということは、他の四隅の束材も?
で、洗面化粧台下の床点検口から、
懐中電灯と点検鏡を駆使しながら反対側の壁入隅部分の束材を確認してみます。
すると、やはり斜め切りされている束材が見えます。
(その他2箇所の入隅は確認できません。)
「高さ調整のためのものとは別に束材が必要ではないでしょうか?」
「私もそう思います。。。大工にはそんな指示もしていませんし。。。」
ということで、
この洗面室の床を下地ごとやりかえることに。
施工会社担当者より、
「床下地はやり替えますが、洗面化粧台部分はそのままで良いですか?」
と煮え切らないお願いがされます。
実はこのお願い、洗面化粧台を動かすことが大変だからなのです。
ここで私から、
「洗面化粧台を動かさなければ、床下地はどこかで歪みが出てしまいます。
また、先行貼りされているクッションフロアーと洗面化粧台の取り合いはどうするんですか?」
「クッションフロアーは切断してシーリングをしますし、
歪みはヘルスメーター置場のところにしますから目立ちませんよ!」
ここで、怒りに満ちたご依頼者が、
「何を言っているんですか!他のお部屋と同じようにするべきでしょ!」
この怒りの発言に施工会社担当者もタジタジ。
「解りました。洗面化粧台も移動し全てをやり替えます。。。」