内覧会★同行日記 【エコカラットの厚さにご注意!】
【277時限目】 author アーキスケット 出口
エコカラットを貼られる方が多くなってきました。
結露の軽減、消臭効果などがエコカラットの謳い文句ですが、
最近では、豊富なデザインが魅力的で、
お部屋のアクセントとして考えられる方も多くなったからではないでしょうか。。。。
そして、今回の内覧会同行のご依頼者も、
玄関とおトイレの壁にエコカラットをオプションとして貼っています。
さて、内覧会検査で、
そのエコカラットが貼られているおトイレに入ります。
見た目には、なかなか良いデザイン!
そして、そのエコカラットの壁には、
またまた、
デザインの良いタオルリングとペーパーホルダーが取りついています。
先ず、タオルリングを掴んでみると、
カクカク、カクカク・・・・
と、ガタつきがあるではありませんか!
施工会社の立会者に、
「このタオルリング、掴んでみるとガタつきますね。」
「そうですね・・・・」
「下地補強はしてあるんでしょうか?」
「ハイ、スタッドの間にベニヤ下地を入れてあります。」
「外れてしまうかも知れませんが、少し引っ張ってみても良いでしょうか?」
「それは、チョット困ります。。。」
「では・・・・」
と、今度はペーパーホルダーを掴みます。
すると、ほとんど力も入れていないのに、
スルッと壁から抜けてしまいます。
「アッ!!!」
と、これを見ていた内覧会同行のご依頼者。
ここで、スケールを取り出し、ビスの長さを確認します。
ビス長さは20mm、
ペーパーホルダーから出ているビス山は17mm程度。
「エコカラットの厚さはいくつでしょうか?」
「さあー???」
で、エコカラットの小口で厚さを計ると5mm程度。
そして、壁の石膏ボード厚さは12mmが使用されています。
「エコカラットと石膏ボードの厚さを足すと17mmあります。
このビス長さではベニヤ下地まで届いていないですよね!」
「ペーパーホルダーに付随したビスですから。。。」
「エコカラットの厚さを考慮したビス長さにするべきだったですね。」
「・・・・・」
「タオルリングの方も同じ状況でしょうね。」
「たぶん。。。」
「手直しをお願いしますね。」
「ボードアンカーで取り付け直します!」
「ボードアンカーじゃ、時間が経てば石膏ボードもボロボロになるんでダメですよ!
本当にベニヤ下地が入っているんなら、長いビスにすれば良いだけですよ!」
「そうですよね。。。。」
「念のため、ベニヤ下地が入っていることも確認してくださいね!」
「ハイ。。。でも、エコカラットが貼られてしまっているので、
どうやって確認したら良いのか???」
何とも世話が焼けます。
ここで、検査道具の”どこ太”君を取りだし、
エコカラットに開いたビス穴に針を刺してみます。
すると、17mm程度のところで針が止まるので、
ベニヤ下地は入っているようです。
「後は、ビスを交換すれば大丈夫ですね!」
「ハイ!」