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内覧会同行ブログ 【天井裏断熱は口頭確認 でも・・・】

【296時限目】                              author アーキスケット 出口

一戸建て住宅内覧会同行。
検査終了後の住宅メーカー担当者への指摘説明です。

「キッチンの天井クロスに2本の筋が見えますね!」

「確かに照明器具のすぐ横で目立ちますね。。。」

「下地処理のパテが悪いんですね。」

「クロスを剥がして手直しします!」


「ところで、キッチンの上は2階部分が無く屋根ですが、
 断熱材は敷き込まれていますよね?」

天井裏は点検口が無ければ見ることが出来ないので、
口頭確認します。

「天井裏で断熱材を敷き込んでいます!」

「すると、斜め屋根なので他の部屋境いの天井裏の壁にも断熱材はあるんですよね?」

「ハイ、あります!」

この住宅メーカーの担当者、解っているうー!!!・・・・かな?

断熱材の基本は、お部屋をすっぽりと囲むことです。
ただし、サッシのガラス面や給排気口などの開口部分は除きます。

1階部分に斜め屋根がある場合、
他のお部屋の天井裏に寒いあるいは熱い空気が流れ込まないように、
天井裏の壁境い部分にも断熱材を入れ空気の流れを遮断することが基本です。


次はリビングダイニングで、
「この範囲(窓際)の2階はバルコニーなので、
 キッチンと同様に断熱材が敷き込まれていますよね?」

「ハイ、大丈夫です!」

で、ここからが本番!
次はユニットバスに行き、天井点検口を開け指摘説明です。

「このユニットバスの上も2階が無く斜め屋根になっていますが、
 天井裏に断熱材が敷き込まれていませんよ!」

「本当だ!忘れていますね!敷き込みます!」

次に、ユニットバスと他の部屋の天井裏の境い壁を指を差し、

「この部分にも断熱材は必要ですよね!」

「えっ???、この部分にも断熱材が必要なんですか?」

さっきは天井裏の断熱について
意味も解らず調子を合わせた回答をしただけなのか?

「そんなことを言うと、
 先ほどの説明のあったキッチンやリビングダイニングの天井裏の断熱にも 
 疑問を持ってしまいますよ!」

「・・・・、大丈夫だと思います。。。。」

「キッチンはクロスも剥がすことだし、
 ついでにボードを一部めくって
 確認会のときに確認できるようにしておいてください!」

「・・・・ハイ、解りました。。。」


内覧会のタイミングでは、
見られる範囲が限られるため検査の限界もあります。

見えないところは口頭確認を行い、
矛盾点が生じたら順序立てて追及していくというのも
一つの内覧会検査の”高等”テクニックです。

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2009年12月16日 09:57に投稿されたエントリーのページです。

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