【324時限目】 内覧会同行 アーキスケット 出口
マンション内覧会同行のご依頼者とともにお部屋に入ると、
マンション施工会社の担当者から、
”図面の訂正とお詫び”
の内容について説明があります。
この、”図面の訂正とお詫び”は、
事前にご依頼者に配布されており、
また、私のマンション内覧会資料としてコピーを事前に送付してもらっています。
リビングでその訂正図をご依頼者に見せながら、
「1番、アルミサッシ下部のコンクリートの表現を変更しました。」
確かに、1本の線が無くなっている。
ということは、アルミサッシ下部の壁が無くなっているということだ。
「2番、ルーフバルコニーにある手摺の支柱を2箇所追加しました。」
もし、この2本が無ければ、手摺はグラグラだろうなあー?
ということは、図面の単純な記載漏れだ。
「3番、梁を示す波線の位置が変更になります。」
上の階なので、梁の幅が小さくなり波線が外壁側に寄ったのだろう。
ということは、お部屋の空間が広くなったということだ。
でも、この説明は、あくまでもリビングで訂正図を見ながらの机上説明。
何で、その場所、場所に行って説明しないのかなあー?
で、一通りの説明が終了し、
先ずはルーフバルコニーから内覧会検査スタート。
で、真っ先に目につくのがアルミ手摺の支柱。
当初の図面にあった支柱が1箇所無くなって、
追加したはずの2箇所の支柱は1箇所しか取り付いていない。
合計の支柱の数は変わっていないだけではなく、
支柱から支柱までの距離が約8.5mも飛んでいる!
これじゃー、当初よりもっと条件が悪いじゃないか!
内覧会検査終了後の指摘説明です。
ちなみに、
私の指摘事項の説明は施工会社の担当者と違って、
ひとつひとつの指摘ごとに、
その場所、場所に行って確認してもらいます。
「先ずはルーフバルコニーから!」
と、ご依頼者、施工会社担当者ともどもルーフバルコニーに出ます。
そして、
「アルミ手摺の形状が違いますね!」
「???」
「先ほど訂正説明のあった支柱の位置がぜんぜん違いますよ!」
で、ようやく訂正図と比較しながら、
「本当ですね。違っていますね!」
「訂正図を間違えるなんて恥ずかしくないですか?」
「・・・・・」
「手直ししてもらえますよね!」
「ハイ、訂正図を改めて訂正します!」
「そうじゃないでしょ!
訂正図どおりに支柱を設置するべきでしょ!」