【348時限目】 内覧会同行 アーキスケット 出口
「もしもし、今度、マンション再内覧会があるんですけど、
再内覧会からでも同行していただけますか?」
との問い合わせ。
マンション内覧会で、
ご自身で検査を行った結果不安に思われる方も多く、
再内覧会で検査依頼をいただくケースも結構あります。
「もちろん、同行させていただきます!」
「実は、最初のマンション内覧会の時も一級建築士の方に見てもらったんですけど、
それでも良いですか?」
「普通は内覧会時に同行してもらった一級建築士の方にご依頼することが多いと思いますが、
何かあったんですか?」
「・・・・・、やっぱり別な方が良いと思いまして。。。」
「では、事前に送付いただく資料として内覧会時の指摘事項記載シートも送付してください。」
「ハイ、解りました。」
で、送付いただいた内覧会時の指摘事項記載シートを見ると、
・バルコニーの隔板に隙間があり隣が見える。塞ぐ
・クローゼットの引き戸の引き残しが無い。危険
・洋室の給気口は防音型にすべき
・排気口ガラリの羽の向きが違う
・サービスバルコニーの排水でオーバーフロー管が設けられていない
などなど、設計や仕様上の指摘。
・サッシの気密不良
・バルコニータイルの浮き
・打ち込み断熱材の浮き
・サッシ水切り下のコーキング幅の不足
などなど、施工不良の指摘
その他、キズ・汚れ等を含めると、
合計60項目の指摘が挙がっています。
なかなか鋭い指摘。
でも、この指摘パターンはどこかで見たことがある。
この一級建築士って、もしかして・・・・
で、マンション再内覧会当日。
「はじめまして。本日はよろしくお願いいたします。」
「こちらこそよろしくお願いいたします。
内覧会時の指摘事項記載シートを見させていただきました。
なかなか鋭い指摘を挙げていますね。」
「そうですか。。。
内覧会の時の一級建築士さんは知人の紹介だったんです。
やはり不安もあり、
今回はセカンドオピニオンとして別な一級建築士の方の同行を決めました。」
「内覧業者によっては見方が違います。
やはり、多くの目でチェックすることも良いと思います。」
マンションに到着すると
受付では売主担当者と施工会社の所長が待ち構え、
私の顔を見て安堵した様子???
この売主担当者、以前お会いしたことがあります。
そして、お部屋に入る前にロビーで
内覧会時の指摘への対応説明があります。
その話の中の随所に、
「〇〇氏」といった名前が出てきます。
やっぱり!!!〇〇氏か!
まっ、私は私の検査をするだけです。
お部屋に入り、
ご依頼者は売主担当者と施工会社の所長と、
〇〇氏の指摘の是正確認を行っていきます。
私は、内覧会時と同様に
初めての検査としてお部屋をチェックしていきます。
で、
私のワンパターンではない指摘・確認事項が、
新たに20項目が挙がります。
ご依頼者にとって、
Wセカンドオピニオン大成功!!!(?)