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2010年11月 アーカイブ

2010年11月28日

内覧会同行ブログ 【外壁色の面積効果に後悔。。。】

【374時限目】                         内覧会同行 アーキスケット 出口

最寄り駅から現地までの仲介業者さんの車中です。

「昨日、ちらっと現地を見たんですけど、
 外壁の色が、あんなに真っ黄色なんて思っていませんでした。。。

 昨夜はそのことでもう眠れなくなっちゃったんです。。。

 〇〇さん(仲介業者)は現地を見てどう思いましたか?」

と、内覧会同行ご依頼者の奥さん。

「そんなに悪い色じゃないと思いますよ。」

「うちだけ目立ってしまって周りの家から何か言われそう。。。」

「日本人はベージュ色とか白色とか無難な色が好みですからね。
 でも、アメリカの家なんかだと目立つ色が多いですよね。」

「20年後くらいには外壁の塗装をやり替えて無難な色にしようかしら。。。」

「外壁の塗装のやり替えは、10年から15年後くらいが良いですよ。」

「それにしても、外壁の色を決める時に見たサンプルでは、
 あんなに真っ黄色じゃなかったと思うんですけど。。。。」


現地を見ていない私としては、
いままでこの会話に入ることができませんでしたが、
ここで、

「色には面積効果というものがあります。
 明るい色だと、面積が広くなればなるほどより明るく見えてしまうんです。」

「へえー、そうなんですか。
 外壁の色を決めるとき、
 面積効果っていうのを知っていれば良かったのにいー!!!」


そんな会話が続く中、ようやく現地へ到着です。
そして、いよいよ私も真っ黄色の住宅とご対面。


合計4棟からなる分譲住宅。
確かに周りの住宅の外壁はベージュ色とか白色といった無難な色です。

そして、今回の住宅の外壁の色はというと、
真っ黄色というよりは、深秋の銀杏の葉っぱ色。

しかも、この住宅は周りの高い木々で囲わており、
木漏れ日が良い雰囲気で住宅の外壁に差しています。

かえって、
存在感を示す落ち着いた黄色と思えるくらい。


で、そのことをお話すると、
「そうですよね!あー良かった!!!」

と、昨日来の後悔の念が吹っ飛んだかのように笑顔が戻ります。


そして、内覧会検査終了後、

内覧会同行ご依頼者のご主人が奥さんの居ないところで、

「今日は、本当にありがとうございました!」

と、内覧会検査の指摘だけではなく、
別なニュアンスを含めた(?)感謝のお言葉です。

きっと、今夜はご夫妻ともども、
ぐっすりと眠れるのではないでしょうか。。。


2010年11月23日

内覧会同行ブログ 【1ヶ月の差で現状渡し】

【373時限目】                            内覧会同行 アーキスケット 出口

最寄り駅でマンション内覧会同行のご依頼者と待ち合わせ、
マンションまでの道すがら、

「今回でこのマンションは3回目の内覧会同行なんです。
 初回は1.5ヶ月前、2回目は1ヶ月前でした。」

「そうなんですか。出来はどうだったでしょうか?」

「1回目は本当に良い出来で、私の指摘数も6項目でした。
 でも、2回目は指摘数が25項目で、ちょっと多かったですね。」

「同じマンションでもそんなに違うものなんですか?」

「職人によって腕の差があるので、
 どの職人が入ったお部屋かによって、”当たり”、”ハズレ”があるのも事実です。」

「私たちのお部屋は、”当たり”だと良いんですが・・・」

「もし指摘があったとしても、ちゃんと手直ししてもらえば良いことだと思っています。」

「1回目、2回目の時はちゃんと手直ししてもらえたんですか?」

「『手直しします。』ということでした。」


で、マンションに到着。
エントランスは養生され、引っ越し業者が荷物を右へ左へと運んでいるではありませんか。

このマンションは引渡しが終わったんだ!
恥ずかしながら、まだマンション内覧会が続いていると思っていました。

しばらくすると、
売主担当者がエントランスに現れご挨拶。

で、最後の一言。

「今回は完成済みマンションですので現状渡しです。
 キズや汚れも手直しは出来ませんのでご了承ください。」

と、そっけない態度。

この一言にマンション内覧会同行のご依頼者も反論。

「そんなことは聞いていません。値引きだってしていないんですから、
 指摘があれば手直ししてください!」

「でも、完成済みマンションですから現状渡しです!」

”現状渡し”は売主とゼネコンの都合です。

その言葉を聞くたびに、

”何でマンション購入者の気持ちを考えないんだろう。。。”

と思ってしまいます。

ここで私から一言。

「経年劣化についてはまだ解ります。
 でも、明らかな施工中のキズ・汚れ、ミスなんかについては、
 売主はマンション購入者の立場にたって
 ゼネコンに対し手直しの交渉をするべきではないでしょうか?」

「売主検査をしっかり行っていますので大丈夫です。」

だと良いのですが・・・・
1回目、2回目の内覧会検査結果を考えると怪しい・・・・

「いずれにしても、お部屋の検査結果を見てからにしましょう。。。」


で、内覧会検査結果はというと指摘事項が29項目。
もちろん経年劣化なんかありません。

指摘の中には、
”打ち継ぎ目地がモルタルでつぶされている。”
”バルコニー防水の立ち上がり部分がメクレている。”
”バルコニー手摺でタイル誘発目地とコンクリート誘発目地がズレテいる。”
”竪樋周りのシーリングの口が開いてしまっている。”
”柱のタイルが浮いてしまっている。”
”壁クロスが浮いている。”
”洗面室取り付くはずの将来用手摺下地が入っていない。”
”床フローリングが反っている。”

などなど、キズ・汚れ以外にも問題ある指摘が発見されます。

で、これらの指摘事項を記載したシートを売主に渡します。

「この指摘事項をゼネコンに見せて下さい。
 全てとは言いませんが、
 ゼネコンだって納得する手直し事項がほとんどではないでしょうか。」

「・・・・ゼネコンに指摘事項を伝えます。。。。」


せめて、
売主担当者の、”当たり”、”ハズレ”は無くしてほしいものです。


2010年11月16日

内覧会同行ブログ 【設備図があって良かった!】

【372時限目】                           内覧会同行 アーキスケット 出口

注文住宅検査のご依頼者から電話連絡です。

「今日、現地を見に行ったんですけど、
 玄関のすぐ横に排水管が通っているんです。
 これじゃー見栄えも悪いし、
 そもそも、ここに表札や郵便ポストを取り付けようと思ってたんです。

 設計者とは設計段階で打ちあ合わせをしてあったはずなんですが・・・・」

「設計者は何と言っているんですか?」

「打ち合わせ記録なんかも無く、埒があきません。。。。」


で、メールで現況の写真を送ってもらいます。

なるほど、玄関横に、”でーん”と存在感のある排水管が通っています。
表札や郵便ポストも付けるんだったら、ここがベストポジションだ!

でも、写真を見る限り、
車庫開口や窓の関係で排水管を他に通すところも無いのでは・・・

続いて、事前に送付されていた図面を確認すると、
この排水管は玄関上(2階)のキッチンの排水管ということが解ります。

しかし、
平面図を見ても排水管の経路なんて記載はされていません。
立面図を見ても排水管の経路なんて記載はされていません。

でも、最短ルートで考えるなら排水管は今の位置です。

うーーん。。。 で、閃きます。

キッチンの排水管を車庫の天井裏に抜いて、
その天井裏内で建物反対側へもっていき、
そこで落とせば排水管経路を変えることは出来るよなあー。。。

と、思いながら引き続き他の資料を確認していると、

排水管系統図なるものがあるではないですか。

しかも、その内容は、
先ほど私が思っていた排水管経路と同じです。

設計者は、
排水管経路についての打ち合わせを網羅してあったのです。

で、早速、この図面の存在を住宅検査のご依頼者にご連絡。

「図面番号A10に排水管系統図というものがあります。
 この図面では、反対側の壁に排水管をもっていくようになっています。
 これを証拠に売主へお話されてはいかがですか。」

「ハイ、解りました!」


で、住宅検査のご依頼者から交渉結果のメール報告です。

『夕方、現場監督さんから、「手直し工事をします。」との連絡がありました。
 排水管をキッチンから車庫の天井に落として、
 道路の反対側に渡すという形です。
 排水管の水勾配の関係で、
 車庫の天井が5cm程度下がる可能性があるとのことでした。

 手直し工事はできないんじゃないかと不安に駆られていましたので、
 精神的に楽になりました。

 これで表札と郵便ポストを取り付ける場所が確保できます。

 足場が無くなって外観を見ることができると喜び勇んで現場に行ったのですが・・・
 油断ならないものですね。』


で、私からの返信メールです。

『対応していただけるとのことで良かったです!
 念のため、
 現況および新規の外壁貫通穴について、
 防水処理方法および車庫天井裏の断熱材復旧、
 そしてサイディングの手直し方法についても
 確認しておいた方が良いです。』


排水管系統図やその他の設備図というものは、
ハウスメーカーによって作成されないケースも多々あります。
作成していたとしても、
注文住宅のご依頼者に渡せれないことがしばしばです。

今回は、意匠図だけではなく、
設備図、構造図といった作成図面が全てご依頼者に渡されていたことが、
この手直し工事につながりました。


後日の内覧会検査当日、

建物外観をみると、スッキリと見栄えもよく、
玄関横では、
かわいい表札とおしゃれな郵便ポストが存在感を示していました。

2010年11月10日

内覧会同行ブログ 【数値で示せ!!!】

【371時限目】                           内覧会同行 アーキスケット 出口

和やかに進んでいたかと思われた一戸建て住宅の内覧会同行検査。

最後の指摘・確認事項の説明です。
キッチンの床点検口を開け、

「この床コンクリートに多数の足跡が付いています。」

すると、今まで営業顔だった担当者の態度が一変!

「当社では、キズや汚れといった補修できるもの以外は対応しません!」

さらに、

「足跡が付いていると何か問題でもあるんですかっ!」

さらに、

「そんな指摘を挙げ、契約が解除になったらあなたは責任が取れるんですかっ!」

これには、開いた口が塞がりません。

きっと、過去に内覧業者の指摘で対応出来ないものがあり、
契約解除されたことがあったんでしょう。。。

でも、内覧業者が責任を取ることではなく、
売主は、
納得いく説明をするか、補修するかなどの
誠意ある対応が求められるのではないでしょうか。。。

で、
「内覧業者が契約解除の責任を負うものではありません。
 床コンクリートに多数の足跡があることについては、
 逆に問題はないと思っているのでしょうか?」

「構造的な問題でもあるんですか!
 だったら、”数値”で示しなさいよっ!」

ある意味、なかなか鋭い反論。
”数値で示す”ということは相手を納得させるひとつの根拠になります。

でも、”数値で示す”ことの出来ないことだってあるのです。


ここで、
日本建築学会 建築工事標準仕様書JASS5では、

『コンクリートの打ち込み後、少なくとも1日間はその上で作業をしてはならない。』

とあります。

これは、コンクリート初期凝結・硬化段階における振動・外力からの保護ということであり、

・ひび割れを生じさせない
・鉄筋とコンクリートの付着部分に隙間を生じさせない

などといった理由からです。

コンクリート表面に多数の足跡が残っているようでは外力を与えているということです。

しかし、
足跡がどの程度構造的に悪影響を与えているかは数値では解らない。。。

言いたいのは、
足跡が残るようなコンクリート工事をするな!

そして、
見栄え上、不安を与えるような足跡くらい左官補修くらいするだろっ!

ということなのです。、

しかし、このことを営業マンには理解してもらえない。。。


ということで、
押し問答を終息させるために、
「御社の品質管理部門に見てもらってください!」

でも、
「ブツブツ、ブツブツ・・・」

ここで、ご依頼者が助け舟。

「お互いプロとしての主張が解りました。
 この件については、とりあえず止しましょう。」


内覧会検査を終え、最寄駅までの帰り道、

ご依頼者も、
今更手直し困難な指摘が挙がると困ってしまうだろうなあー。。。

指摘を挙げなかった方が良かったのかなー。。。?

でも、そんなことは無い!!!

でも、ご依頼者がどう思うのか。。。

心の葛藤が続きます。


夜、事務所でパソコンを開くと、
ご依頼者からメールが入っています。

その内容に、

ホッ。。。

2010年11月05日

内覧会同行ブログ 【圧迫感のある天井高さ】

【370時限目】                           内覧会同行 アーキスケット 出口

一戸建て住宅の内覧会同行検査。

およそ15帖ほどもある洋室の木製扉を開きます。

やっぱり圧迫感のあるお部屋だなあー。。。

この洋室は事前にチェックしていた設計図では、”CH=2200”の表示。

この、
”CH”というのは天井高さを示すもので、単位はmmです。

一般的な一戸建て住宅の天井高さは、CH=2350からCH=2600程度。
それが、たったのCH=2200です。
しかも、15帖ほどもある広いお部屋では、
余計に圧迫感を覚えてしまいます。

ただ、
色々な設計制約がある中、天井高さも決められています。
そして、ご依頼者も設計段階で天井高さCH=2200を把握しています。

「でも、思っていたよりも低く感じますね。。。
 数値では解っていたのですが、図面だけだと空間の感覚って解らないものですね。」


念のため、スケールを取り出し天井高さを調べます。

すると、スケールはCH=2150を示します。

ただでさえ低い天井が、さらに5cmも低くなっているのです。

これにはご依頼者も目を丸くし、

「天井が低くなっているなんてイヤッ!」

で、
立ち会った売主施工担当者に変更理由を尋ねます。

すると、この売主施工担当者も天井が5cm低くなっていることを把握しておらず、
大工さんに携帯で理由を確認します。

「どうやら、天井裏の排水配管が納まらなくて天井高さを低くしたようです。。。」

設計にだって、”ミス”はある。

施工は大工さん任せ。

売主施工担当者の存在意義は?


物理的に納まらないものは仕方がない(?)のですが、
でも、
排水管が、15帖もある天井内を縦横無尽に配管されていることはないはずです。

で、売主施工担当者に、大工さん、設備屋さんに連絡してもらい、
その配管ルートを確認すると、
壁際で洋室天井内を横断しているだけだとの回答です。

予想どおりの配管ルートだ!

「だったら、幅50cm程度の壁際だけ天井を下げれば良かったんじゃないですか?」

「そうですよね。。。何でそうしなかったんでしょうね。」

あなたが指示すべきことですよ!

「対応はしてもらえるでしょうか?」

ここで内覧会同行のご依頼者。

「引っ越しも近いし、大丈夫なのでしょうか?」

「手直しに、大工さん3から4人工、クロス屋さん1から2人工、電気屋さん少々くらいで、
 職人の手配はあるかと思いますが、
 実働で3から4日程度ですよね。」

と売主施工担当者に確認すると、

「そんなもんです。。。」

「へえー、そんなもので手直しが出来ちゃうんですか!
 だったら引っ越しに間に合いますよね。是非、手直ししてください!」

「ハイ。手直しいたします。。。」


後日、ご依頼者からのご連絡。

「手直しは、たった3日間で終わりました!」


2010年11月01日

内覧会同行ブログ 【矛盾だらけの遮音仕様】

【369時限目】                           内覧会同行 アーキスケット 出口

1日目は1階の住居、2日目は4階の住居と
同じマンションの内覧会同行2連チャンです。

さて、2日目のマンション内覧会同行検査。

キッチンカウンター横には、
システムキッチンの雑排水が流れていく配管のためのパイプスペースがあります。
そして、壁に付いている点検口を開けて中を覗き込みます。

「あれっ? パイプスペース周りの壁に遮音の為のグラスウールが貼られていない。
 確か昨日の住居ではグラスウールが貼られていたよなあー!」


和室の横には、
おトイレの汚水が流れていく配管のためのパイプスペースがあります。
そして、トイレ側の壁に付いている点検口を開けて中を覗き込みます。

「このパイプスペース周りの壁にはグラスウールが貼られている。
 昨日の住居と同じだ!」


主寝室の横には、
洗面化粧台やユニットバスの雑排水が流れていく配管のためのパイプスペースがあります。
主寝室の壁には点検口がないので、
ユニットバスの天井点検口を開けて天井裏を覗き込みます。

「このパイプスペース周りの壁にもグラスウールが貼られている。
 昨日の住居と同じだ!」


洋室の横には、
クーラードレンの排水が流れていく配管のためのパイプスペースがあります。
そして、クーラーキャップを取り外し、手探りで壁の遮音仕様を確認します。

「ほとんど排水音もしないのに、
 このパイプスペース周りの壁にもグラスウールが貼られている。
 昨日の住居は不明(部屋形状が異なるため)。」


何で、キッチンカウンター横のパイプシャフトの壁だけ
グラスウールが貼られていないの?

こちらの住居内だけでも遮音仕様に矛盾があります。

そして、
何で、昨日のキッチン横のパイプスペースの遮音仕様と違っているの?

昨日の住居とも遮音仕様に矛盾があります。


で、この矛盾を施工会社の担当者に尋ねると、
「・・・・・・」

「実は昨日もこちらのマンション内覧会検査をしたのですが、
 ご依頼者が事前に入手して設計図平面詳細図では、
 グラスウールを貼る遮音仕様部分は、”波線”で示されていました。」
 
「そうなんです。うちの会社の設計ではグラスウール仕様は、”波線”で示します。」

「では、内覧会場の方で設計図を見せてください!」

「ハイ、解りました。でも、ドキドキしますね。。。」


内覧会場に行く途中、ご依頼者が心配になって質問です。

「手直しするとしたらグラスウールって高いんですか?」

「グラスウール自体は高いものではありません。
 それよりも壁を壊さなくてはいけませんので大変です。」


で、内覧会場に到着です。
席について、しばらくすると、
検査に立ち会った担当者と上司らしき人が設計図を持って参上です。

机の上で、この住居の平面詳細図のページを開きます。

「やっぱり、キッチンカウンター横のパイプシャフト壁にも、”波線”が示されていますね。」

「ハイ。。。しかし・・・・」

で、おもむろに設計図の特記仕様のページを開き、

「特記仕様では、
 『”波線”部は遮音仕様としてグラスウールを入れる。
  ただし、パイプシャフト周りについては1階のみとする。』
 となっています。」

平面詳細図より特記仕様のほうが優先!

だから、
1階住居の全てのパイプシャフト周りにグラスウールが入っていたんだあー!

ここで、ご依頼者が、
「何で、1階だけパイプシャフト周りにグラスウールを貼るんですか?」

施工会社の立会い者
「・・・・・・」

で、私が代わって答えます。
「おそらく、1階下にあるピット部分で配管を垂直方向から水平方向に曲げるため、
 上から落ちてきた水が配管に当たる音の遮音のためではないでしょうか?」

「なるほどー。。。」


でも、待てよ。。。
この特記仕様だったら、

4階住居の全てのパイプシャフト周りにグラスウールが入っていないはずだ!

「ところで、キッチンカウンター横以外のパイプシャフト周りには
 グラスウールが入っていましたが何故ですか?」

「職人が、ついでに貼ってしまったか、間違って貼ってしまったかだと思います。」

ここで、ご依頼者、
「ということは、グラスウールを貼ったところはグレードアップしたということですね。」

「ハイ。。。」

だったら、キッチンカウンター横のパイプシャフトにも
ついでにグラスウールを貼ってくれていれば良かったのに。。。


 

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