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2011年01月 アーカイブ

2011年01月27日

内覧会同行ブログ 【景色の見えないルーフバルコニー】

【391時限目】                   マンション内覧会同行 アーキスケット 出口

神奈川県のマンション内覧会同行です。

オプションで2室を1室にした、
広いリビングダイニングに入ると、

西面にあるバルコニー手摺越しには道路を隔てた近隣マンションが見えます。
というより、近隣マンションしか見えません。

そして、
北面にあるルーフバルコニー手摺越しには真っ青な空が見えます。
というより、空しか見えません。

そして、
マンション内覧会同行ご依頼者夫婦は顔が曇ります。。。

バルコニー側の手摺高さは1.1m。
乳白色の不透明ガラス手摺です。

でも、高さが1.1mなので手摺越しに周りの景色が見えます。
といっても、道路を隔てたマンションだけなのですが・・・

ルーフバルコニー側の手摺高さは1.5m。
やはり乳白色の不透明ガラス手摺です。

リビングダイニングからは空しか見えないので、
ルーフバルコニーの手摺際まで近づいてみて、
男性陣は、ようやく周りの景色が遠くまで見えます。

しかし、小柄なマンション内覧会同行ご依頼者の奥さんは、
手摺際まで近づいても景色が見えません。


「ルーフバルコニーが不透明ガラス手摺だったなんて知らなかったあー! 
景色をとても楽しみにしてたのにいー。。。」

で、間取り図を見ると、
手摺の仕様については何も記載がありません。

しかし、物件概要の外部仕上げの欄に、
バルコニー、ルーフバルコニーともに
不透明ガラス手摺という文字が小さく記載されているのです。

手摺高さについては、間取り図、仕上げ表ともに記載がないのですが、
立面図から判断すると、
バルコニー手摺高さは1.1m程度、ルーフバルコニーの手摺高さは1.5m程度。

現況と何ら矛盾がありません。。。

しかし、マンション購入者にとっては、
余程、注意深くこれらの資料を確認しなければ、
そんなことは気付きもせず、

当然のごとく、
ルーフバルコニーからの景色を期待してしまうのではないでしょうか。


そんなご依頼者の心情を考えると、
何かひとこと言いたくなります。

「何で、不透明ガラスを採用しているのでしょうか?」

「道路を隔てたマンションから、
 そちらのマンションから覗けないようにしてほしいとの要望による近隣協定です。」

手摺高さ1.1mで不透明ガラスにしても、結局、覗けてしまうのだが・・・

「近隣協定なら協定書があるのですね。」

「・・・・・、間違えました。。。近隣協議です。」

「協議の記録はあるのですね。」

「あると思います。」

しかし、この内覧会場ではそこまでの資料が揃っていません。

「隣のマンション側のバルコニーに不透明ガラスを採用するのは理解できます。
 しかし、隣接マンションに面していないルーフバルコニーの手摺を
 3方とも不透明ガラスにする必要があったのでしょうか?」

「・・・・・」

「では、ルーフバルコニーの手摺高さは、1.5m必要なのでしょうか?」

「マンション管理上、防犯ということで必要です。」

「共用部分からは管理用錠付き点検口からしか入れません。」

「・・・・・」

「次回の確認会では、近隣協議の記録を用意していただいて、
 ご説明をお願いできますか。」

「ハイ。。。」


後日、マンション内覧会同行のご依頼者は、
近隣協議記録の抜粋を見せていただいたとのことですが、
ルーフバルコニーまでということは曖昧のよう。

でも、泣く泣く、現況どおりを受け入れたとのことです。

マンション購入者は、
隣接マンションとの近隣協議の犠牲者なのか?

ルーフバルコニーまで一色単に不透明ガラス手摺にしてしまった
売主・設計・施工の配慮不足の犠牲者なのか?

それとも、
間取り図、仕様、仕上げ表などの資料を
マンション購入者が注意深く確認しなかったから仕方が無いのか?

難しい問題です。。。

2011年01月24日

マンション内覧会同行ブログ 【壁はALCなの?】

【390時限目】                   マンション内覧会同行 アーキスケット 出口

マンション内覧会同行のご依頼者から、
事前に色々な資料を送付していただきます。

その中の間取り図を見ると、
南側バルコニーに面しリビング・ダイニングとキッチン、
北側共用外廊下に面し洋室(1)と洋室(2)、
よくあるパターンの3LDK+DENです。

おっ!久しぶりに、柱・壁ともにコンクリート造のマンションだ!

やっぱり、コンクリートだよな!
と、個人的な好み。


マンション内覧会同行の当日、
受付を済ませ、目的のお部屋まで行く途中の外廊下。

んっ?

外壁タイルの縦目地が、
60cmごとにシーリング(コーキング)目地になっています。

これは、ALC壁だっ!

念のため、拳骨で柱部分と壁部分をコンコンと叩くと、
やはり、音が違う。

間違いないっ!

ここで、何故?60cmごとにシーリング目地になるか?

ALCは幅が60cm。
そして、ALCは挙動するということもあり、
タイルのひび割れ防止のために、
ALCのジョイント毎にシーリング目地とすることが常識です。
(※ALCを切断加工して使用しているところは、その切断部分でシーリング目地)


さて、
検査終了後の内覧会場です。

「壁はコンクリートではないんですね。。。」

「耐震壁となっている戸境壁以外の雑壁はALCです。」

「でも、パンフレットの間取り図の表現では、
 柱も壁もグレー色。その境にも線が入っていませんよね。
 これじゃー、どう見ても、雑壁がコンクリートに見えますけど。」

「・・・・」

「一般的には、ALC壁の表現としては、
 2本の斜め線を書いたりして、
 コンクリート部分とは分けていますよね。
 御社が造っているマンションを百件以上見ていますが、
 コンクリートとALCは、表現を変えていますよね。」

「こういった書き方が、当マンション売主の仕様なんです。」

本当かいな?

「雑壁がALC壁というのは、マンション購入者はどうやって解るんですか?」

「設計図を見れば解ります。」

「マンション購入者で設計図を細かくチェックされる方は少ないと思いますが・・・
 パンフレットや図面集など、
 マンション購入者へ手渡している資料で解るものはないんですか?」

「・・・・」

「もし、マンション施工業者であるあなたが、
 このパンフレットや間取り図を見て、雑壁がALC壁と解りますか?」

「・・・・」


と、協議・確認していても、
今更、ALC壁をコンクリート壁にすることは出来ません。
また、ALC壁が悪いということでもありません。
それぞれに、一長一短があります。

しかし、
ハッキリと解るような間取り図にしてほしい。

もちろん、
マンション内覧会同行のご依頼者も、
雑壁がALCだったなんて知りません。

というより、ALCって何?

※ALC : 軽量気泡コンクリート(工場製品)

このマンション施工業者は、
2,3年前までは、ほとんどALCを使っていなかった。
それを好ましいとも思っていたのに。。。

残念。。。

2011年01月19日

マンション内覧会同行ブログ 【北風ピーピー鳴いている】

【389時限目】                    マンション内覧会同行 アーキスケット 出口

千葉県の、つくばエクスプレス沿線のマンション内覧会同行です。

最寄駅で降りると、
ブルブルブル・・・
気温も低く、北風で体が凍えそうです。
これまでの、マンション内覧会同行の経験上、
つくばエクスプレス沿線は、どうも北風が強い印象です。

マンション内覧会同行のご依頼者ご夫婦とその両親ともども、
エレベーターでお部屋の階まで上がります。

外廊下に出ると、
「ワー、筑波山が見えるうー!」

この北風は、筑波颪(つくばおろし)だろうか?

お部屋に入り、マンション内覧会同行検査を進めると、
時間の経過とともに日も傾き、北風が強くなっているような気がします。

内覧会同行検査も終了し指摘説明をしていると、

リビングダイニングにあるレンジフード連動の給気レジスターから、

ピーピー・・・・・
と、口笛のような音。

この程度の北風で、こんな音がするとは。。。。

内覧会同行のご依頼者の奥さんも、

「気になるうー。。。」

もしかしてっ・・・と思い
共用廊下側にある洋室に入ります。

すると、ここでは引き違いアルミサッシの隙間から、

ピーピー・・・・・
と、口笛のような音。

そして、やっぱり、
「気になるうー。。。」

アルミサッシの気密性に問題でもあるのだろうか?

でも、気密性にもグレードがあるし、
FIX窓ならいざ知らず、
引き違いアルミサッシで完全に隙間風をシャットアウトすることは出来ません。

で、内覧会場で施工会社の担当者に
この口笛音のことをお話すると、

「給気レジスターには、まだ、フィルターが入っていませんので、
 口笛音がするのかもしれません。
 様子を見させてください。
 アルミサッシの口笛音についても、こちらで様子を見させてください。」

「給気レジスターについては、フィルターを付ければ改善されるかもしれませんね。
 アルミサッシについては、メーカーとも確認してください。」

「はい。」

「ただ、風による現象なので、
 今からでもお部屋に行って確認しておいてください。」

「そうします。」


取り付けられているアルミサッシや給気レジスターは、
設計図にある仕様どおりなのかもしれません。

だからといって、
口笛音などといった実害があっては、
マンション購入者にとっては納得できるものではありません。

是非、善処していただきたいものです。

2011年01月16日

内覧会同行ブログ 【新築マンション内覧会ツアー】

【388時限目】                 新築マンション内覧会同行 アーキスケット 出口

千葉県の新築マンション内覧会同行です。

新築マンション内覧会同行のご依頼者と、
駅から遠いということで、
少し早めの8時30分に待ち合わせです。

すると、内覧会同行のご依頼者がマイカーでお迎え。
新築マンション内覧会開始時間20分前に現地へ到着です。

少しは早くマンション内覧会を開始してくれるだろうと淡い期待をしていましたが、
ロビーで待つこと20分。

ジャスト9時に内覧レディーの方からのご案内。
「これから、内覧会ツアーを始めさせていただきます!」

内覧会ツアーって何?

すると、
マンションロビーに集まっていた総勢13人の新築マンション購入者の方達が、
その案内を受け、ゾロゾロと内覧レディーに同行です。

先ずは、エントランス扉の開閉の仕方。

続いて、宅配ボックスの説明。

いっぺんに新築マンション購入者の方達へ説明すれば、
各業者も、手間が省けて都合が良い!

続いて、キッズルーム。

すると、新築マンション内覧会同行のご依頼者の奥さんは、
キッズルームには入りません。。。

「入らないんですか?」と尋ねると、

「預けた子供が私の顔を見ると、泣きだしてしますので。。。。」

ごもっとも!

内覧会ツアーは、まだまだ続きます。

続いて、
ゲストルーム、スカイラウンジ、郵便受け、自転車置き場、洗車場、車専用ゲート・・・

で、
ようやくロビーに戻り内覧会ツアー終了!?

すると、ざっと10名ほどの内覧レディーが現れご挨拶。

今度は、新築マンション購入者個別のご案内です。

真っ先にお部屋に行くかと思いきや、

「こちらが、ゴミ置き場になります!」と、説明が続きます。

で、ようやくお部屋に入り、
私のマンション内覧会同行検査スタートがジャスト10時!

検査途中、新築マンション内覧会同行のご依頼者が、

「お時間、大丈夫ですか? 午後も内覧会同行の予定があるんですよね。」
と、気を使ってくれます。

午後の内覧会同行の予定は14時30分。
平均的な検査時間で言えば、まだまだ余裕です。

ところが、
・お部屋の壁の傾斜が許容値をはるかにオーバーしている
・アルミサッシの網戸止めが固定不良で外れてしまう
・木製引き戸のビス抜け
・クローゼット棚のダボが無い
・バルコニー長尺シート周りのシーリング切れ
・洗面化粧台の天板石に多数のすりキズ
・クーラースリーブの蓋が開かない
・断熱ウレタン吹き付けの矛盾
・ALC壁に貼られた不可解なタイルシーリング目地
などなど、
この売主の新築マンション物件にしては、
色々と指摘・確認事項が出てきます。

それだけに、
検査終了後の内覧会同行ご依頼者への説明と、
内覧会場での施工会社との協議にも時間がかかります。。。

時計を見ると、ちょっと危ない。。。

でも、途中で止めるわけにはいきません。

ようやく協議も終わり、
新築マンション内覧会同行のご依頼者に、
速攻で駅まで送っていただき、「ありがとうございます!」
そして、午後の内覧会同行もギリギリセーフ!


今後、この新築マンションの内覧会同行も続きます。
ということは、また、内覧会ツアーに参加しなくてはなりません。

そして、今回の再内覧会同行にも!・・・?

更に、この新築マンション内覧会同行の時間に、
余裕をみなくっちゃ!

2011年01月13日

新築住宅内覧会同行ブログ 【ハンガーパイプが使えない】

【387時限目】                    新築住宅内覧会同行 アーキスケット 出口


ここは、工事中のスカイツリーが見える東京都内の下町、
新築住宅内覧会同行です。

真新しい新築住宅の玄関ロビーに挙がると、
直ぐ横には、収納扉。

その扉を開けると、
高さ1.8mのところに枕棚、
その下10cmのところにハンガーパイプがあります。

ここはクローゼットだ!
こんなのところにクローゼットを設置すれば便利だろうなあー!

と、つくづく新築住宅内覧会同行ご依頼者のこだわりが解ります。

でも、何かが変??

設計図の間取り図を取り出し、クローゼットの平面形状と見比べてみると、
現況のクローゼットの奥行き寸法が小さいように感じます。

スケールで内々寸法を計ると、
間取り図では55cm程度なのに、
実際の奥行きは45cm。


「クローゼットの奥行き寸法が間取り図と違っていませんか?」
と、新築住宅の施工業者に尋ねます。

「実は、ここは間取り図と構造図で整合が取れていませんでした。
 構造図ではたすき掛けの筋交いがダブルであり、
 奥の壁がその分10cm手前になりました。
 これは、間取り図を訂正し、新築住宅の購入者へも渡してあります。」

新築住宅内覧会同行のご依頼者に確認すると、

「ええ、聞いていました!」

「そうなんですか。。。私の持っている間取り図は古いものなんですね。」

で、念のため、
訂正された間取り図を確認すると、
”最終図”と押印され、
クローゼットの奥行き寸法が狭くなっています。

で、構造図を確認すると、
この壁にたすき掛けの筋交いがダブルで入り、壁が厚くなっています。

間取り図(平面図)と構造図で整合が取れていないなんて、
あってはいけないことですが、
残念ながら、しばしば見受けられます。

構造図優先!・・・?

仕方が無い!・・・?


「訂正の理由は解りました。
 ところで、
 このハンガーパイプは奥の壁から30cmのところにありますよね。
 この位置は変更しなかったんですか?」

「・・・・・」

「この位置だと、クローゼット扉までは15cmしかありません。
 ハンガーパイプの幅は40cm前後。
 これじゃー、洋服を吊ることはできませんよ!」

新築住宅内覧会同行のご依頼者も、
新築住宅の施工業者も、

「全く、気が付きませんでした。。。」

新築住宅内覧会同行ご依頼者の方は素人なのだから仕方が無いにしても、
新築住宅の施工業者はプロなんだから気が付いてほしい。

何か変更がある場合は、

”からみ(業界用語:影響するもの)”を、しっかり確認しなくちゃ!

で、ハンガーパイプの位置を中央部に手直しすることに。


2011年01月12日

内覧会同行ブログ 【お隣の新築タワーマンションでは。。】

【386時限目】              新築タワーマンション内覧会同行 アーキスケット 出口

新築タワーマンションの内覧会同行。
先ずは、バルコニーからマンション内覧会同行検査です。


道路を挟んで、
新築工事中のタワーマンションが景色を遮っています。。。
そして、
ダダダダダッ、ダダダダダッ・・・・

と、新築工事中らしい(?)騒音が聞こえます。


この新築工事中のタワーマンションは躯体コンクリート工事中。
外部足場も無いので新築工事の状況も丸見えです。

すると、躯体(コンクリート)工事中の階から数フロアー下の階で、
一部の柱や梁周りに
ブルーシートが張りめぐらされているのが見えるのです。
そして、
そのブルーシートの隙間から、煙らしきものが漂っています。

先ほどの騒音はここから?

一体、何をやっているんだろう。。。


後日、同じ新築タワーマンション内覧会同行です。
今回の新築マンション内覧会同行のご依頼者は、
1回目のご依頼者の息子さん夫婦です。

場所は、お母様と同じ位置で、3フロアー上のお部屋です。
やはり、バルコニーからお隣の新築工事中のタワーマンションが見えます。


すると、今回は、
前回とは別な階の別な位置の柱や梁周りに
ブルーシートが張りめぐらされているのです。

やはり、ダダダダダッ、ダダダダダッ・・・という騒音と、
ブルーシートの隙間から煙らしきものが漂っています。

この騒音と、煙らしきものが漂っているということは、
柱や梁のコンクリートをハツって(壊して)いるということ。

ジャンカ(コンクリートの不具合)でもあったのかな?

でも、PC工法(工場製品)なので、
何個も、何個も、ジャンカなんかあるはずが無い!

さらに今回は、
用意してきた双眼鏡を取り出し、よくよく見てみると、
ブルーシートの隙間から、梁を支える油圧ジャッキが見えるのです。

油圧ジャッキで梁を支えるということは、
柱に掛かる上階の建物重量を油圧ジャッキでカバーしているということ。

何か大きなトラブルでもあったのかな?

考えられることは・・・・

でも、確証が無いので止めておきましょう。。。


昔、タワーマンションの柱の鉄筋が不足していた欠陥マンションがニュースになりました。
その時は、遅ればせながら、第三者の建築検査員が発見し、
売主・ゼネコンが情報開示をし、
権威ある建築評価機関のお墨付きある手直しがされました。

お隣の新築タワーマンションの内覧会は1年後。
この新築タワーマンション内覧会同行のご依頼があるかもしれません。

それまでには、情報開示がされているのでしょうか?

マンション内覧会同行ブログ 【構造設計図 閲覧拒否】

【180時限目(評判過去ブログ)】          マンション内覧会同行 アーキスケット 出口

今回も、前回のマンション内覧会同行ブログに引き続き、
同じ新築マンション内覧会同行での出来事です。

この新築マンション内覧会同行では、
たくさんの評判・口コミになるようなブログネタを提供してくれました。
しかし、マンション購入者にとっては評判・口コミブログところではなく、重大な問題です。

で、第2弾。。。

マンション内覧会同行のご依頼者と、
エントランスから目的のお部屋までの共用廊下を歩いていると、
全ての所帯で、
RC造在来工法のマンションに見られる構造スリットが見当たりません。
ただし、この段階では、
外装のタイル面にシール目地が見当たらないということからの推察です。
この構造スリットは、
柱と壁のコンクリートの縁を切る為のものであり、
構造計算の前提になっているものです。

そして、目的のお部屋のバルコニーに出てみると、
案の定、こちら側にも構造スリットが見当たりません。

はて?・・・構造スリットが無くても大丈夫な設計になっているのかなあー?

お部屋の検査が終了し、
マンション内覧会場で、この構造スリットの件を確認。
相手は、この場から登場の内覧会場対応専門のゼネコン副所長です。

「共用廊下やバルコニーに構造スリットが見られませんが、
 構造設計図では、どうなっていますか?」

「500mm以下の壁だったかな?・・・その場合、構造スリットを設けていません!」
何とも頼りない答えが返ってきます。

「いずれにせよ、どういった仕様なのか構造設計図を見せて下さい!」

「この内覧会場に無く、ここから遠く離れた現場事務所にあるので見せられません。」

内覧会で、設計図を用意していないとは、
何とも段取りの悪いゼネコンなんだろう!
それとも確信犯か・・・・

「マンションの構造設計図では、構造スリットは無かったんですね!」

「いや・・・当初、構造設計図にはありましたが、監理者と協議をし無くしました。。。」

「その協議の打合せ議事録は残してあるんですか?」

「あると思います。。。」

こんな重要なこと、監理者だけの判断だけで済むはずもなく、

「役所への変更申請は行っているんですよね!」

「たぶん・・・・」

「変更申請が許可されれば、確認番号が通知されるはずです。
 重要事項説明するべきですよね!」

「・・・・」

「今、用意できないのであれば、
 構造設計図、監理者との打合せ議事録、変更申請資料を
 マンション再内覧会同行のときに用意しておいてください!」

「・・・・・、ハイ、解りました。。。。」


しかし、後日、
『構造設計図は見せることは出来ません。何らかの文書でお答えします。』
と、施工会社よりメールが来ました。」
と、マンション内覧会同行ご依頼者より連絡がありました。

これまた、あり得ない回答です。
マンションの設計図というのは、通常、モデルルームで閲覧できます。
また、設計図は、最終的にはマンション管理組合に引渡されるものです。
仮に変更があり、修正が終わっていなくても、
現状との違いを問われた場合、明確な説明をすれば済むことなのです。

その構造設計図の閲覧を拒否するとは・・・・

構造スリットについて、
本当に、マンション設計監理者と協議しているのだろうか?
協議して変更したとしても、役所の許可は取っているのだろうか?
そもそもマンション売主は、このことを知っているのだろうか?

この副所長の回答は、
全てが全て、不信感が募ってしまいます。

マンション内覧会同行のご依頼者から、
専門的な部分で不安ということもありマンション再内覧会同行のご依頼を受けましたが、
そのマンション再内覧会で、
設計図どおりの施工がされているか、
正規なルートで構造スリットの変更がされているか、
のいずれかを、
ただただ祈るばかりです。

そうでなければ、とんでもないことになるかも知れません・・・・

2011年01月08日

内覧会同行ブログ 【新築建売住宅業者の恐ーい勧誘?】

【385時限目】                  新築建売住宅内覧会同行 アーキスケット 出口

トゥルルルル、トゥルルルル・・・
少々ご年配?と思われるご婦人から、
新築建売住宅内覧会同行のお問い合わせの電話です。


「もしもし、来週早々の月曜日、新築建売住宅の内覧会があるんですけど、
 内覧会同行をしていだだけますでしょうか?」

「空き状況を確認いたしますので、少々、お待ちください。
 ・・・・、
 その日でしたら新築建売住宅内覧会に同行させていただくことが出来ます。」

「内覧会というものが何なのかも解りませんので、よろしくお願いします。」

「ハイ、予定させていただきます!」

で、新築建売住宅内覧会同行のお手続として、
お名前やお待ち合わせ場所などをを聞いた後、

「内覧会の前に、送付していただきたい資料がありまので、
 一通りお話させていただきます。」

「ハイ。。。何が必要でしょうか?」

「新築建売住宅業者から図面をご入手されていると思いますが、
 先ずは、
 仕上げ表、仕様と呼ばれるもので、お部屋の仕上げ材などを文章で示した図面です。
 次に、
 配置図と呼ばれるもので、敷地と建物の位置関係を示した図面です。
 次に、
 平面図と呼ばれるもので、各階毎のお部屋の間取りを示す図面です。
 次に、
 立面図と呼ばれるもので、東西南北から建売住宅の外観を示す図面です。
 次に、
 断面図と呼ばれるもので、建売住宅を羊羹のように切断した断面の図面です。
 次に、
 矩計図(かなばかり図」と呼ばれるもので、先ほどの断面図の詳細を示した図面です。
 次に、・・・」


「ちょっ、ちょっと待って下さい。。。
 新築建売住宅業者さんからは、そういった図面はもらっていないんですけど・・・」

「えっ、図面をもらっていないんですか?」

「ハイ。。。チラシに書いてある間取り図程度しかありません。。。」

「ご契約はされたんですよね?」

「ハイ。。。先週末にしたばかりです。」


ここから、
新築建売住宅を購入した経緯についての話が続きます。

「新築建売住宅を買おうとも思っていなかったんですが、
 ふと、モデルハウスに立ち寄ったんです。
 そしたら、
 
 『絶対にお得ですよ!!!』 とか、

 『今、申込みをしないと直ぐに売れてしまいますよ!!!』 とか、

 『買わないと、後悔しますよ!!!』 とか、

 『では、買いますよね!!!』 とか、

 新築建売住宅業者の営業マンの言うがまま、
 あれよあれよと契約みたいな話になっちゃたんです。。。
 そして、次の日には契約です。

 もう、恐くて恐くて。。。

 だから、図面なんかもらっていないし、
 内覧会同行の専門の方に見てもらった方が良いと思いまして・・・・」

「手付金は、もう、お支払いしまたよね?」

「ハイ。。。」

「今のお話をお伺いしていると、
 新築建売住宅業者の勧誘も強引だったのかもしれませんね。」

 それにしても、何の図面すら渡さないとは・・・

「新築建売住宅の出来栄えの良し悪しは、
 内覧会同行して検査させていただかなければ解りませんが、
 手付金は支払ってしまったにせよ、
 もともと、新築建売住宅を購入する気が無かったのであれば、
 もう一度、ちゃんと検討された方が良いんじゃないですか?
 場合によっては、
 消費者相談センターなんかにご相談するということも考えられますよ。」

「そうですよね・・・・・・
 もう一度、検討してみてからご連絡します。」


その後、ご連絡はありません。。。。

内覧会同行ブログ 【物干し金物の間隔は。。。】

【384時限目】                     マンション内覧会同行 アーキスケット 出口

ここは、神奈川県にある10階建ての新築マンション。
今回のマンション内覧会同行は、
最上階3LDKファミリータイプのお部屋です。

で、早速バルコニーから
マンション内覧会同行検査のスタートです。


バルコニーの右手側には避難用隔て板
その前にはクラー室外機置き場が想定されています。

室外機を置いても何とか避難経路60cmはギリギリ確保出来そう!

そして、1m程度離れた床に避難ハッチ

避難用隔て板を突き破ってきた人が
墜落しない程度に離れています。

避難経路に問題なし!!!

バルコニー左手側にはやっぱり避難用隔て板
1.5m程度離れた位置に物干し金物が設置されています。

洗濯物を干していても、

避難経路に問題なし!!!

んっ???

この物干し金物、間隔が、1mしか無いぞ!!!


ひととおりのマンション内覧会同行検査を終え、
施工会社の若手立会い者と、
検査終了間際に、何故か?応援に来た現場所長と、
内覧会同行ご依頼者のご夫婦に説明です。


「この物干し金物の間隔が1mしか無いのは何故でしょうか?」

内覧会同行ご依頼者のご主人 「えっ、全く気が付きませんでした!」

内覧会同行ご依頼者の奥さん 「私も、何でこんなに間隔が狭いの?と思っていました!」

施工会社の若手立会い者 「・・・・・」

現場所長 「アルミ手摺の支柱の間隔が1mだからです。」

私 「だったら何故、2mとか3mとかにしなかったのでしょうか?」

現場所長 「・・・・・、内覧会場の方で設計者から回答させます。」

内覧会同行ご依頼者の奥さん 「これじゃー、家族全員の洗濯物が干せません。」

私 「何か理由があるかもしれませんので、設計者の説明を聞いてからにしましょう。」


で、内覧会場では、設計者が設計図を用意しお待ちかね。
早速、物干し金物間隔の説明です。

設計者 「下の階では避難ハッチが物干し金物の直ぐ横にあり、
      間隔を2mにすると避難経路が確保できないためです。」


そうだったのかあー!!!
私の持っている間取り図には、
下の階の避難ハッチの位置が示されていなかったので気が付かなかったあー!!!

でも、待てよ。。。

設計図に記載されている上下階の避難ハッチの間隔は2m以上ありそう。


総務省消防庁の避難ハッチ設置基準では、
『避難器具用ハッチの降下口は、直下階の降下口と同一垂直線上にない位置であること。』
となっています。


だったら、避難ハッチの間隔を1mズラせば、
物干し金物の間隔を2m確保できたんじゃないの?
もしかしたら、地元消防署の指導??
いずれにせよ、今更、奇数階の避難ハッチを移動するわけにはいきません。。。


内覧会同行ご依頼者の奥さん 「置き型の物干し金物を設置するしかないかしら?」

私 「法的には、置き型の物干し金物でも避難経路が確保できません。」

内覧会同行ご依頼者の奥さん 「えっ、そうなんですか?どうしたら良いんですか?」

誰も答えられません。。。


少なくとも、このお部屋の位置の1階から10階までの世帯では、
家族の洗濯物を、1mの範囲内で干さなければなりません。

生活の実態を無視した設計をしないでほしい。。。

他に方法はあっただろうに。。。

マンション内覧会のタイミングではどうにもなりません。。。

内覧会同行ブログ 【新築一戸建て住宅の工期が危ない】

【383時限目】                新築一戸建て住宅内覧会同行 アーキスケット 出口

千葉県の新築一戸建て住宅の内覧会同行です。

最寄駅で新築一戸建て住宅内覧会同行ご依頼者の車に乗せていただき、
現地まで向かいます。


「ところで、新築一戸建て住宅のお引き渡しはいつなんですか?」

「実は今日なんです。」

「えっ、そうなんですか。。。
 一般的には新築一戸建て住宅の内覧会は1、2週間前に行うんですけどね。
 お引っ越しはいつなんですか?」

「今日の午後からなんです。」

「えっ。。。」


だから、新築一戸建て住宅内覧会同行のご連絡をいただいた奥さんは、
引っ越しの準備で来ていないらしい。。。

で、現地へ到着。

すると、新築一戸建て住宅の外観は仕上がっているものの、
外構は、ようやく設備埋め込み配管が終わった状態で、

一面、土、土、土。。。

出迎えた一戸建て住宅の売主担当者が挨拶の後、

「ご入居後、お車の駐車のために、
 お隣りの駐車場を使えるように交渉しておきました!」

お隣の一戸建て住宅をみると、
駐車スペースは広い!3,4台は駐車できそうです。。。

それにしても、こんな交渉をするなんて前代未聞

でも、新築一戸建て住宅内覧会同行のご依頼者は、
工事途中を見ていたようで、予想内の説明のようです。

引き続き、
「門(まだ無いが・・・)から玄関までは人が通れるように養生します。」

今となっては、当然な処置でしょう。。。

まっ、お部屋の中が出来ていればどうにかなる???

で、新築一戸建て住宅内覧会同行検査のためにお部屋に入ります。

すると、

吹抜けのある広いリビングダイニングには、
3mはあろうかと思われる脚立が、
でーんと据えられています。

そして、

・吹抜け周りの2階の廊下の床(グレーチングデッキ)・手摺が取り付いていない

・屋根裏のロフトに登る階段が取り付いていない

・キッチンの造作収納棚が取り付いていない

・クローゼットの折戸が取り付いていない

・物干し金物(ホスクリーン)が取り付いていない

・和室の畳が敷き込まれていない

まだまだ、お部屋の中も未済工事がいっぱいだ!!!

まして、検査の指摘事項は数知れず。。。

これで、引っ越しを強行突破するとは。。。

新築一戸建て住宅内覧会同行のご依頼者も、
これから未済工事や手直し工事をする職人さんたちも大変だ!!!


最近、新築一戸建て住宅の工期が厳しいらしい。。。

最大の理由は、住宅エコポイント制度

環境配慮から、
よりグレードの高い断熱性能が求められ、
断熱材のグラスウールが不足し入手困難になっているらしい。

そして、職人不足も深刻だ。

新築一戸建て住宅を建てられている方、
この時期、
工事途中経過の確認をするとともに、
引渡し時期についても確認・調整をしなくてはなりません。

2011年01月03日

内覧会同行ブログ 【夢にまで見たマンション内覧会】

【382時限目】                     マンション内覧会同行 アーキスケット 出口

神奈川県のあるマンション内覧会同行です。

マンションのある最寄駅でマンション内覧会同行のご依頼者と待ち合わせ、
目的のマンションまで、テクテクと徒歩で向かいます。

その道すがら、
「マンション内覧会と思うと、もうドキドキしています!」
と、マンション内覧会同行ご依頼者の奥さん。

「マンション内覧会同行のご依頼者の方は、
 皆さん、楽しみ半分、不安半分と言いますね。」

「本当にそうですね。
 私なんか昨日の夜、ほとんど眠れなかったんです。。。」

「小学生の遠足の前夜みたいですね。」

「実は夢の中で、マンションのお部屋の床が落ちて行った夢を見たんです。」

「スゴイ夢を見たんですね。。。
 でも、マンションの床が落ちるようなことはありませんよ!」

「もう、不安で不安で、それ以降眠れなくなりました。。。」

「ご主人の方は?」

「主人なんか、もうイビキなんかかいていてグッスリ眠っているんです。」

そんな会話をしていると、
目的のマンションへ到着です。

受付を済ませ、いざマンション内覧会同行検査スタート!

さすがにマンションの床が落ちているようなことはありません。

でも、マンション内覧会同行のご依頼者の奥さんは、
お部屋のあちらこちらを隈なくチェック。

ご主人の方は・・・

で私の方は、
夢が正夢にならぬよう、
念には念を入れ、お部屋ごとに床フローリングを強く踏みしめてみます。


で、2時間ほどでマンション内覧会同行検査が終了。

「どうでしたか?」

「キズや汚れの指摘が数か所。長尺シートや床タイルの段差程度です。
 主人なんか、あっちに行ったり、こっちに来たりしていたものの、
 フローリングの小さなキズを2個発見しただけ!」

「では、私の方の指摘・確認事項を説明します。」

で、指摘箇所のその場その場で一つ一つ説明していきます。

・バルコニーにある排水溝のドレンストレーナーのビスが入っていない。
・アルミドア枠のビス抜け
・洗面化粧台の三面鏡の製品不良 (交換です。)
・ユニットバスの壁パネルのキズ
・木製建具のキズ
・壁クロスのキズ
・メーターボックス内のジャンカ(コンクリートの欠陥)
などなど。。。

そして、最後の指摘・確認事項で、
マンション内覧会同行のご依頼者にとって、

夢にも思わなかったことが・・・・

2011年01月01日

内覧会同行ブログ 【内覧会同行業者がいっぱい!】

【381時限目】                         内覧会同行業者 アーキスケット 出口

埼玉県のマンションの内覧会同行です。
このマンションは規模が大きいだけに20日間ほど内覧会が続きます。

今回は、そのマンション内覧会同行の2回目。

ご依頼者とともにマンションに向かうと、

エントランス前の道路に内覧会同行業者と思しき人が2人。

マンション入口の風除室にも内覧会同行業者と思しき人が1人。

そして、内覧会受付付近にも内覧会同行業者と思しき人が2人。

さらに、内覧会場のロビーにも内覧会同行業者と思しき人が1人。

何と!、私も含めると、
同じマンションの同じ日時に
8人の内覧会同行業者が集まっているのです。

それにしても、
設計事務所風、ゼネコン風、内装業者風、退職後のこづかい稼ぎ風・・・・
と、
内覧会同行業者の容姿も様々です。


私の内覧会同行ご依頼者に、
「こんなに内覧会同行業者がいるなんて初めてです。」
とお話すると、

「このマンションのネット掲示板で、
 前半に内覧会を終えた人の色々な評判や口コミが出ているんです。

 しかも、どれもこれも悪い評判や口コミばかり。
 だから、皆さん心配されて内覧会同行業者さんを探しているようです。」

「そうなんですか。。。
 実は、このマンションの内覧会同行は2回目なんですが、
 1回目のときは、クロスのキズや隙間なんかの指摘が多かったりして、
 売主や施工会社の検査が十分ではないとの印象でした。
 だから、ネット掲示板に悪い評判が出たのかもしれませんね。

 お部屋の出来栄えはお部屋によって違いますので、
 今日のお部屋は良いといいですね。」

「もし、私たちのお部屋も出来栄えが悪かったら、
 ネット掲示板に悪い評判や口コミを書いちゃおうかなあー(笑)。。。」


でも結果は、チョット残念。。。

その後、
内覧会同行のご依頼者の仕事場仲間への評判や口コミ、
ネット掲示版での評判や口コミで、
立て続けに、7件のマンション内覧会同行のご依頼があります。

結果は?
後の内覧会になればなるほど、
少しずつ良くなっているような気がするかな???

きっと、売主も施工会社も、
ネット掲示板の評判や口コミを気にしているのかもしれません。


内覧会同行ブログ 【プロフェッショナルな仕事】

【380時限目】                         内覧会同行 アーキスケット 出口

埼玉県内のさいたま市にある
大規模マンションの内覧会同行です。

最寄駅でマンション内覧会同行のご依頼者と待ち合わせ、
目的のマンションまで向かいます。

「実は、この道、高校の通学路だったんです!」

「そうなんですか!
 私たちも埼玉県の高校です。ここら辺は地元で良く知っているんです!」

そんなことで、

「昔は、ここにボーリング場があったんですよね。」

「あっ、そうそう、良く行きました!」

なんて雑談をしながらマンションへ到着です。


受付を済ませ、
何故か2名の施工会社立会い者に案内されお部屋に入ります。
そして、バルコニー越しに母校が見えると、
何だかチョット嬉しい。。。

早速、バルコニーから内覧会検査スタートです。

すると施工会社の1人がこちらをちらほら。。。

まっ、気にせずに検査を進めます。

バルコニーで検査すること約15分。
うーん、何も指摘ががありません。

バルコニーに面する洋室(1)で検査すること約10分。
うーん、何も指摘がありません。

リビングダイニング、キッチンで検査すること約20分。
うーん、何も指摘がありません。

で、ようやくトイレの吊収納棚に小さなキズを発見!
引き続き、洗面室で壁クロスにキズを発見!
引き続き、洋室(2)で壁クロスのメクレ・隙間を発見!
引き続き、共用廊下で吹き付け塗装の剥がれを発見!

で、私の指摘としては以上!

マンション内覧会同行のご依頼者も検査を終え、
先ほどの指摘事項を説明するとともに、

・バルコニーの隔板に避難表示はしないのか?
・アルミサッシに指詰め防止は取り付けないのか?
  ※サッシメーカーが2社なので統一仕様なのか?
・トイレの将来用手摺下地が見当たらないがどこに取り付いているのか?

を施工会社の立会い者に尋ねます。

すると、いずれの質問にも明快な回答で問題なし!

そして、最後の手続きのため内覧会場の方へ向かいます。

途中、施工会社の立会い者が小声で、

「スゴイですね!」

この一言の意味が解らず尋ねると、

「内覧業者のプロだと解ります!」

施工のプロからそう言われると、
何だかチョット嬉しい。。。

「ありがとうございます。
 逆に、検査をさせていただいて、
 おこがましいですが、御社も施工のプロと感じました!」

内覧会場でひととおりの手続きを終え、
最寄駅までの帰り道、

今度は、
マンション内覧会同行のご依頼者が、

「やっぱり、出口さんはプロフェッショナルだと思いました!
 実は、私たち夫婦も公認会計士というプロフェッショナルな仕事をしています。
 内覧業者を選ぶ時も、
 ”内覧会同行ブログ”を読んでいて、
 プロフェッショナルな仕事をしているなあーと感じていました!
 これで、安心して入居できます!」

指摘事項が、たったの4つ。
しかも、キズやクロス隙間といった小さな指摘。

でも、マンション内覧会同行のご依頼者からそう言われると、
本当に嬉しい。。。

プロフェッショナルは業界が違うにしてもプロフェッショナルの仕事が解るんだ!

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