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2011年02月 アーカイブ

2011年02月25日

内覧会同行ブログ 【マンション外壁タイル凸凹の評判】

【397時限目】                     マンション内覧会同行 アーキスケット 出口

マンション内覧会同行のお問い合わせです。

「昨年マンションの購入契約をし、入居を心待ちにしております。
 しかしここにきて、
 マンション外壁タイルが凸凹など、施工が雑であるという内容のものが、
 マンションコミュニティ掲示板口コミ・評判サイトに書き込みされて、
 掲示板がかなり荒れています。
 私も現地を確認しましたが、
 タイルが曲がっていたり、浮いているように見えたりと心配になりました。
 こんな感じでは、内装もヒドイかもしれないと心配になり、
 マンション内覧会同行の専門家に見ていただきたいと思いました。。。」


マンションコミュニティ口コミ掲示板・評判の書き込みです。

「外装荒いですよね。タイルの貼り具合が凸凹しています。
 低層階は近くで見えるのでヒドイものです。」

「マンションを見てきました。外壁タイルの凸凹はヒドイですね。
 デザインじゃないですよね。
 お願いだから普通に直してください。。。」

などなど書き込みがいっぱいされています。


マンション内覧会同行の当日、
受付の前にご依頼者とマンション外観を確認。

すると、
外壁のところどころにタイル貼りの雑さが目立ちます。

このところどころというのは、

外部足場の控え金物のあった場所に間違いない!

この部分だけは、
足場解体のときに貼らざるを得ません。

タイル職人が鳶工に追い立てられたのか?

タイル貼りが凸凹だったり、斜めだったり、
目地材塗り後の酸洗いが雑で黒ずんでいるなど。。。慌てた様子が。。。

とりあえず、外壁タイルについては後にして、
マンション内覧会の受付を済ませ、お部屋の検査を進めます。

お部屋の中は、
本当に素晴らしい出来で、特にクロス職人が、”当たり”です。

しかしバルコニーの手摺越しに顔を出し、
外壁タイルを確認すると、
外部足場控え金物のあった部分のタイル貼りで、
凸凹、斜め、黒ずみ以外に、
白華(エフロレッセンス)という現象(白いものが流れ出す)までが出ています。

これは指摘に挙げよっ!

で、検査も終了し、
内覧会場で手続き確認を終了した後、
現場所長、施工会社担当者、売主とともに、
マンション外部から外観を確認します。

すると、ご依頼者が、
「あそこのタイルが斜めですよねえ。。。」

「あそこのタイルが汚れていますよね。。。」

「あそこのタイルが凸凹ですよね。。。」

と心配ごとだったことをいっきに現場所長に話ます。

で、現場所長は、
「あれは、外部足場の控え金物があった場所なんです。。。」

でも、
そんなことを聞いているのではない!

マンション購入者にとっては、

タイルの斜め、凸凹、汚れをどうするの?

を聞きたいのです。

で、私から現場所長へ、
「マンションコミュニティの評判・口コミを現場所長も見られていると思いますが、
 外壁タイルに関して何か対応はされるんでしょうか?」

「ハイ。改めて出来る限り、タイルの酸洗いを行います。」
しかし、タイルの貼り替えまでは言及しません。

私も、
タイルの貼り替えは更に悪くなる可能性もあるので言及しません。

それにしても、
インターネットの口コミや評判は、
つくづく影響力が大きいんだなあーと感じたマンション内覧会同行となりました。

2011年02月22日

マンション内覧会同行ブログ 【日影が心配。。。】

【396時限目】                     マンション内覧会同行 アーキスケット 出口

「完成済みマンションを購入しようと思っているんですが、
 目の前のマンションの日影にならないか心配なんです。
 内覧会に同行していただいて確認してもらえませんか?」

「ハイ、日影についても確認させていただきます。
 では、マンション内覧会同行を予定させていただきますのでよろしくお願いいたします。」


で、完成済みマンション内覧会同行の当日朝10時、
ご年配のご依頼者夫妻とマンションデベ担当者とともに、
4階のお部屋に入ります。

リビングダイニングに入ると、
太陽光が差し込み、気持の良いくらいに明るい。

左手(東側)には、不忍池とスカイツリーが眺望でき、
右手(西側)には、上野の山の上に東大病院が見えます。

そして正面(南側)の下の方を見ると、新築マンション1階躯体工事中。。。

「目の前の新築マンションは何階建てになるんでしょうか?」

「9階建になるそうです。
 そして、朝10時から午後1時までは、この新築マンションの影響で日影になるそうです。」

「太陽の角度からすると、そのくらいの時間帯は日影になるでしょうね。」

「やっぱり。。。」

んっ?
朝10から午後1時までだけが日影になるのだろうか!

「それどころか、午後2時か3時ころには、
 上野の山の東大病院やその周りの建物の影響で日影になりますね。。。」

「えっーーー。。。」

ここで、
マンションデベの担当者が反論です。

「私はもうこのマンションに半年以上いますが、
 このお部屋が日影になったことはありません!」

「誰がどう見ても日影になるでしょう!
 東大病院は少し離れているから暗いという印象はないかもしれませんが、
 日が傾けば、上野の山に太陽が隠れるんです。
 ということは、日影になるということです。」

「そんなことはありません。」

いくら説明しても理解してもらえません。

で、
「このマンション購入者の方で、
 他にも、目の前のマンションの日影の影響を心配された方がいたはずです。
 その時のために、
 日影図なんかの説明資料なんか作っているんじゃないですか?」

「あります。」

「では、その資料を持ってきていただけませんか。」


で、その資料を見ると、
9時、10時、11時、・・・・14時、15時・・・・と、
各時間ごとに、
太陽を自分の目としてこの完成済みマンションを見たスケッチが描かれています。

非常に解りやすいスケッチ!

さすが大手マンションデベロッパーと感心します。

しかし、そのスケッチでは、
午後1時以降の時間帯も、手前に描かれた建物群によって、
4階のこのお部屋部分が隠れているのです。

ということは、

やっぱり日影になるということです!!!

マンションデベ担当者は、
10時から13時までが日影になると説明してきただけに不満顔。

マンション購入者は、
思いもよらぬ時間帯も日影になることに心配顔。


「でも、日影だからといってお部屋が暗いとは言い切れません。
 是非、午後の時間帯で、
 お部屋の明るさを体感された方が良いですよ!」

「そうですね。何時ころに来れば良いでしょうか?」

「14時か15時ころに来れば良いと思います。」

「では、昼食を取ってから改めて来てみます。」

「でも、天候が曇ってきているので、太陽が出ているときの方が良いかもしれません。」

「今日、確認できなければ、明日また来ます。」


せっかくの完成済みマンション。

体感してマンション購入を決められるのが一番です。


2011年02月20日

内覧会同行ブログ 【超豪邸 新築住宅引渡し検査】

【395時限目】                     新築住宅引渡し検査 アーキスケット 出口

「もしもし、新築住宅の引渡しを受け、入居済みなんですが、
 最後の支払いの前に、念のため住宅検査をお願いしたいんですが。」

「ありがとうございます。検査する新築住宅の広さはどのくらいですか?」

「うーーん・・・、120平米くらいだと思います。」

「わかりました。午後2時30分から別件で新築住宅引渡し検査予定が入っているのですが、
 9時からということで予定させていただきます。
 よろしくお願いいたします。」


新築住宅引渡し検査の当日、地図を片手に現地に到着です。

もしかして、この新築住宅?
で、表札を確認すると間違いない!
それにしても、

デカイ!!!

これで、120平米程度???

ピンポーン、ピンポーンとインターホンを鳴らすと、
まだ若いご依頼者とワンちゃんがお出迎え。

広い玄関ホールに上がると、
車庫内の車を鑑賞するための巨大なFIX透明ガラス窓。

そこからは、フェラーリ、ベンツ・・・・と、
高級車が連なっているのが見えます。

そして、広い広いリビング・ダイニングに案内され事前打ち合わせ。
テーブルの上には新築住宅の図面が用意されています。

図面を確認すると、鉄筋コンクリート造の3階建て新築注文住宅。

延べ床面積は、
なんと、411平米もあるではありませんか!!!

それ以外に、延べ床面積には算入されない、
屋上ルーフバルコニーに、吹抜けテラス、中間階バルコニーが3つに外構があります。
こんなに広いんでは午後2時30分からの、

別件の新築住宅引渡し検査時間に間に合わないよーー。。。

ご依頼者に、
小さなキズ・汚れの検査は省略することでご了解いただき、
超豪邸・新築住宅引渡し検査スタートです。

すると、出るは出るは、指摘事項。

主なものでは、

・天井高さが、図面とことごとく違っている。
  ちなみに、リビング   図面CH=5650 現況CH=5530
        ダイニング  図面CH=2900 現況CH=2700
        主寝室    図面CH=2400 現況CH=2250
        子供室2室 図面CH=2400 現況CH=2350
        その他、いっぱい天井高さが違う。

 ここまで、図面を無視した天井高さは初めてです。

・納戸では、壁クロスがびしょ濡れ。これは断熱折り返しが無いことによる結露が原因です。

・屋上のシンダーコンクリートに水溜り。これは水勾配が逆勾配になっているのが原因です。

・車庫の壁や床コンクリート各所ひび割れ。これは誘発目地が入っていないのが原因です。

・土間コンクリートに漏水跡。これは縦樋が割れてるのが原因です。

指摘事項はまだまだ続く・・・・。

こんなに指摘が多く出てくると、
やっぱり予定の時間内では、

この超豪邸・新築住宅引渡し検査が終わらないよーー。。。

午後の予定時間が刻々と迫り、
ギリギリのところで住宅検査ご依頼者に、

「申し訳ありません。。。こちらの検査が終了しません。。。
 お話したとおり、午後の予定がありますので、
 申し訳ありませんが、一旦こちらの住宅検査を終了させてください。

 午後の新築住宅引渡し検査が終了しましたら、
 戻ってきて残りの検査を行いたいんですが、よろしいですか?」

「解りました!お手数をお掛けします。」


で、別件、新築住宅引渡し検査を終了し、
超豪邸に舞い戻ってきたのが夜7時です。

で、改めて検査スタート。
やり残した、床傾斜、壁傾斜、ホルムアルデヒド濃度測定を行い、
天井高さを念のため再チェック。

そして、新築住宅引渡し検査のご依頼者に検査報告を開始したのは、
夜の9時30分です。

さすがに、検査結果について住宅検査のご依頼者も驚き、
今後の対策のご相談。

そして、ようやく事務所に戻ってきたのは夜の11時。

もう、ヘトヘトです。

明日も2件の新築住宅引渡し検査予定。頑張らなくっちゃ!


2011年02月12日

内覧会同行ブログ 【ゲゲゲのマンション内覧会】

【394時限目】                     マンション内覧会同行 アーキスケット 出口

神奈川県のマンション内覧会同行です。

リビングダイニングに入ると、
アルミサッシ越しに見える景色を遮るものもなく、
直ぐ近くには江の島が見えています。

しかし、その美しい景観とは反対に、

お部屋の仕上がりが一目見て汚い!

これでは、
内覧会検査で何が出てくることやら。。。

私はバルコニーから、
ご依頼者はリビングダイニングからマンション内覧会検査のスタートです。

バルコニーで検査を始めると、
あっという間に、
バルコニーだけで指摘事項が10項目も出てきます。

ガラス越しにリビングダイニングの検査状況を見ると、
あっという間に、
床フローリングには数え切れないほど(100箇所はありそう。)の付箋が貼られています。
そのほとんどは、フローリングのキズ・汚れ。

これでは、
残りのお部屋の検査が思いやられます。。。

木製扉のほとんどで、
懐中電灯で扉を横から照らすとホコリまみれが浮かび上がります。
クリーニングした形跡のある木製建具では、
汚い雑巾で拭いた跡が一面に残っています。

キッチンでは、
キッチンパネルもホコリまみれ、
システムキッチンの収納扉もホコリまみれです。

こんな状況の中、
ようやく検査を終了。

ご依頼者の指摘項目は、キズ・汚れがメインで54項目。
付箋を貼った数にしたら、数百箇所。

そして、私の検査指摘事項の説明です。

「バルコニーの長尺シートに大きな浮きがありますね。」
と、打診棒という検査道具で音の違いを確認してもらうと、

「ゲッ!」と、ご依頼者の奥さん。

「吹き付け塗装の見切りがヒドイですね。」
と、曲がりくねっている塗装の端部を指さすと、

「ゲッ!」と、ご依頼者の奥さん。

「キッチンのダウンライトの位置がズレテいますね。」
と、間取り図と現況の違いを説明すると、

「ゲッ!」と、ご依頼者の奥さん。

「納戸の引き戸の取っ手が枠に当たりますね。」
と、引き戸を開閉させると、

「ゲッ!」と、ご依頼者の奥さん。

「アルミサッシの額縁が割れていますね。しかも2箇所。」
と、見えやすくするため懐中電灯で横から照らすと、

「ゲッ!」と、ご依頼者の奥さん。

「アルミサッシのビス抜けがありますね。しかも2箇所。」
と、アルミサッシの右隅を指さすと、

「ゲッ!」と、ご依頼者の奥さん。

「水周りと居室間の間仕切り壁のボードが2枚貼りのはずなのに1枚ですね。」
と、検査道具の”どこ太”君で確認すると、

「ゲッ!」と、ご依頼者の奥さん。

指摘はまだまだ続きます。
そして、私の指摘事項だけでも31項目。(ご依頼者の指摘以外)

思いもよらぬ指摘の度に、

「ゲッ!」と、ご依頼者の奥さん。

昨年の流行語大賞で口癖になっているのかもしれません。

でも、
こんな言葉を連発するようなマンション内覧会にするな!

売主検査はしているのか!

と言いたい。

マンション内覧会場で、検査のまとめを終え、

「今日は押さえましたが、
 再内覧会が今日のようだったら、キレますからね!!!」

と、ご依頼者のご主人が、〆の一言です。

2011年02月06日

内覧会同行ブログ 【下り天井CH=1900では?】

【393時限目】                   マンション内覧会同行 アーキスケット 出口

東京都の人気マンション内覧会同行のご依頼メールです。

そのコメント欄
「はじめまして。
 いつも内覧会同行ブログを楽しませていただいております。
 マンション内覧会同行を希望します。」

返信
「ありがとうございます。
 ご希望日時のマンション内覧会に同行させていただきます。
 ちなみに、内覧会同行ブログの309時限目【モデルルームは見栄え良く!?】は、
 このマンションです。」

ご依頼者
「まったく気が付きませんでした。。。
 ちなみにマンション内覧会同行をお願いするお部屋は、
 まさにそのお部屋になります。。。」


このお部屋はマンション妻側の3階。
間取り図では、
リビングダイニング、洋室1、洋室2、洋室3の窓の手前に、
下り天井CH=約1900の記載があります。

モデルルームでは、
この下り天井が図面表記とは異なり、
CH=約2000もあったのです。

その時の説明では、
「モデルルームは条件の良い12階のお部屋を造ったものです。
 ご購入お申込みをされている2階の下り天井はCH=1900になります。」

すると、今回のお部屋はその一つ上の階。
きっと、少し圧迫感のある下り天井なのだろうなと心配です。


ところがです!

マンション内覧会当日、
下り天井の高さを計測すると、CH=約2000。
それほど圧迫感のないお部屋なのです。

内覧会場の方で、
施工会社の担当者に確認です。

「間取り図では、下り天井CH=約1900の表記ですが、
 3階のお部屋では、CH=約2000になっていますね。
 訂正図というものを出さないのでしょうか?」

「条件が良くなっている場合は、
 改めて訂正図というものを作成しておりません。」

確かに、今回のマンション内覧会同行ご依頼者にとっては、
下り天井高さが高くなっているので、

”良かった!”と言えるでしょう。

ここで、今回のマンション内覧会同行のご依頼者とはお別れし、
売主、施工会社とお話です。

「以前、モデルルーム同行のご依頼を受け、
 このマンションに来たことがあります。
 その時は、
 『下の階の方では梁の高さが高いため、
 下り天井はCH=1900になります。』
 との説明を受けました。
 モデルルーム同行のご依頼者は、
 その理由もあってマンション購入を止めたんですよ!」

「・・・・・」

延々と話しをするも、今更どうにかなるものでもない。
怒りの矛先をどこに持っていけば良いのだろう。。。。

2011年02月01日

内覧会同行ブログ 【床下点検口きしみ音は当たり前?】

【392時限目】                分譲一戸建て住宅内覧会同行 アーキスケット 出口

横浜市の分譲一戸建て住宅内覧会同行です。

ご依頼者は、
分譲一戸建て住宅の営業担当者、現場担当者、仲介業者とお部屋を見て回り、
私の方は黙々と内覧会同行検査を進めます。

そして内覧会同行検査も終盤。
1階の洗面室に入ると、
この入口の木製扉、ユニットバスの扉、洗面化粧台の3方に囲われた位置に、
60cm角の床下点検口があります。

ということは、
洗面室に入るためには、必ず床下点検口を通り、
顔を洗ったり、歯磨きするときには、
床下点検口の蓋の上ということです。

で、床下点検口に立ってみると、

ギー、ギーときしみ音。

それも、かなり大きなきしみ音なのです。

そして、当たり前のように指摘事項記載シートに記載します。


この分譲一戸建て住宅の内覧会同行検査も終了し、
指摘事項説明を3階、2階、1階と進め、
問題の洗面室です。

床下点検口を踏みしめながら、
「この床下点検口の蓋は、きしみ音がしますね。」

当然、
「手直しします。」
といった回答がされると思いきや、

「このくらいの床下点検口きしみ音は当たり前ですよ!」
との反論。
しかも、売主担当者の2名が口を揃えて。。。

内覧会同行のご依頼者も、
「私たちの検査でも指摘を挙げたんですが、
 『きしみ音は当たり前ですよ!』と言われました。。。 
 それ以上、言えなくて。。。」

「私も数多く内覧会同行検査をしていますが、
 床下点検口のきしみ音がすることもありますが当たり前ではないでしょう。」

「他でも、きしみ音がすることがあるんですよね。」

「でも、手直ししてもらっていますよ!」

「このくらいのきしみ音は当たり前です。」

「では、そちらで分譲しているお隣の住宅でも、きしみ音がしているんですか?」

「ハイ、しています。」

「では、そちらでこれまでに分譲した他の住宅でも、きしみ音がしているんですか?」

「ハイ、しています。」

と、徹底抗戦の様相。。。

分譲住宅の現場担当者は床下点検口の蓋を取り上げ、
「裏側には補強も入っているんですよ。」

だから、何なんだろう?
補強をするのは、
蓋が撓まない様、きしみ音がしないようにしているものでしょっ!
でも、現実、きしみ音がしているんです。
製品自体が悪いとでも言いたいのだろうか?

「では、メーカーに見てもらっていただけますか?」

すると、
売主担当者の2名も、
「メーカーに確認させるくらいだったら・・・・」

と、ようやく話が進展です。


内覧会も終了し、
駅までの帰り道、

「実は、購入契約の前に他の一戸建て住宅を見せてもらったんですが、
 その時も、床下点検口のきしみ音がしていました。
 ずっと気になっていたんですが、
 ”やっぱり。。。”という思いです。」

「そうなんですか。
 分譲住宅の現場担当者が言った、
 『隣の住宅も、他の分譲住宅も全てきしみ音がする。』というのは、
 本当だったんですかね?

 そうなると、製品自体が不良ということになります。
 でも、大手メーカーがきしみ音がする製品を作り続けるということも考えづらいですね。」

「そうですよねえー。。。」

「もし、製品が悪いのであれば、それを使い続ける売主にも疑問が残りますが・・・」

「そうですよねえー。。。」


一戸建て住宅購入者にとっては、

施工が悪いのか?、製品が悪いのか?

ということが問題ではありません。

顔を洗うときや歯磨きをするときに、
きしみ音がしないことを望んでいるんです。


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