内覧会同行ブログ 【新築マンション引渡し日の検査】
【455時限目】 新築マンション内覧会同行 アーキスケット 出口
「もしもし、明後日、新築マンションの引渡しがあります。
その引渡し日でも内覧会同行の検査をしていただけますか?」
「ハイ、大丈夫です。」
「実は、マンション内覧会の時の私達の指摘は200箇所以上。
でも、確認会、再確認会・・・・を行っても、ちゃんと手直ししてもらえません。
とうとうマンション引渡し直前になってしまいました。
マンション引渡し前日に再・・・・確認会を要望しましたが、売主から、
『マンション引渡し前日は予定が詰まっている。』
などの理由で拒否されました。。。」
「そうなんですかあー。。。
ただ、今となっては明後日がマンション引渡し。
売主も日本を代表するデベロッパーですからきちんと対応していただけると思いますよ。」
で、当日、最寄駅で待ち合わせ。
「午前中、マンション引き渡し手続きを行ってきました。
売主からは、今日の内覧会業者の検査で出た指摘事項も含めて、
全て直していただけると約束をしました!」
「良かったです!」
現地に着くと、
事前に売主から連絡が入っていたのか、
施工業者の所長と主任(?)の2名が対応です。
お部屋に入ると、
綺麗には仕上がっていそう。。。。
そして検査を進めることおよそ2時間。
ご依頼者から、「どうでしょう?」
「今の状態で最初のマンション内覧会程度かもしれません。」
「そうなんですかあー。。。」
私の指摘事項で新たに25項目。
その中でも、間取り図と異なった仕上げ・仕様になっているのが数多く見つかります。
「洋室1のウォークインクローゼット内のハンガーパイプの長さが、
間取り図と比較すると短いんじゃないですか?
変更したなら、変更理由と訂正図が渡されるべきじゃないですか?」
「10cm程度の変更では訂正図を渡しません!」
何という言い訳!!!
「南面バルコニーの排水口金物(ストレーナー)の位置が
バルコニーの右左で反対側になっていますよ!
変更理由は何ですか?訂正図は渡されないんですか?」
「変更理由は・・・・・、調べてから回答します。」
そんなことも解らないの?
当初の間取り図に記載の排水口金物の位置では、
おそらく下部に地中梁があって排水できないのが理由と推察できます。
初歩的な設計ミス!!!
「北側のテラスの端部に
間取り図に記載されているコンクリートの立ち上がりがありませんね。
変更理由は何ですか?訂正図は渡されないんですか?」
「・・・・・」
ちょっと間を置いてから、
「これは、コンクリート立ち上がりが無い方が良いんじゃないかと思い変更してます。」
理由になっていない!!!
後日、新築マンション引渡し検査のご依頼者からのメールです。
先日はお世話になりました。
あの後、売主の営業部へ先日の件をメールしましたところ、
担当者を交えて、設計変更についての説明が行われることになりました。
素人の私達でどこまで説明を理解できるのかが心配ですが、
説明が理解できなければ、
業者の言いなりになりかねません。。。
後で解らないことを出口さんに相談出来るよう、
書面で残す形で説明を求めています。。。
設計図通りに直してもらいたいと主張しても良いものなのでしょうか?
このようなことは、頻繁に起きるものなのでしょうか?
今後、アドバイスをいただけますと有りがたく思います。
この後、1ヶ月以上に渡り、
新築マンションの売主と施工業者とスッタモンダが続きます。
それは、またの機会に。