« 2011年10月 | メイン | 2011年12月 »

2011年11月 アーカイブ

2011年11月28日

内覧会同行ブログ 【新築マンション引渡し日の検査】

【455時限目】                  新築マンション内覧会同行 アーキスケット 出口

「もしもし、明後日、新築マンションの引渡しがあります。
 その引渡し日でも内覧会同行の検査をしていただけますか?」

「ハイ、大丈夫です。」

「実は、マンション内覧会の時の私達の指摘は200箇所以上。
 でも、確認会、再確認会・・・・を行っても、ちゃんと手直ししてもらえません。
 とうとうマンション引渡し直前になってしまいました。
 マンション引渡し前日に再・・・・確認会を要望しましたが、売主から、

 『マンション引渡し前日は予定が詰まっている。』 

 などの理由で拒否されました。。。」

「そうなんですかあー。。。
 ただ、今となっては明後日がマンション引渡し。
 売主も日本を代表するデベロッパーですからきちんと対応していただけると思いますよ。」


で、当日、最寄駅で待ち合わせ。

「午前中、マンション引き渡し手続きを行ってきました。
 売主からは、今日の内覧会業者の検査で出た指摘事項も含めて、
 全て直していただけると約束をしました!」

「良かったです!」

現地に着くと、
事前に売主から連絡が入っていたのか、
施工業者の所長と主任(?)の2名が対応です。

お部屋に入ると、
綺麗には仕上がっていそう。。。。

そして検査を進めることおよそ2時間。

ご依頼者から、「どうでしょう?」

「今の状態で最初のマンション内覧会程度かもしれません。」

「そうなんですかあー。。。」

私の指摘事項で新たに25項目。
その中でも、間取り図と異なった仕上げ・仕様になっているのが数多く見つかります。

「洋室1のウォークインクローゼット内のハンガーパイプの長さが、
 間取り図と比較すると短いんじゃないですか?
 変更したなら、変更理由と訂正図が渡されるべきじゃないですか?」

「10cm程度の変更では訂正図を渡しません!」

何という言い訳!!!


「南面バルコニーの排水口金物(ストレーナー)の位置が
 バルコニーの右左で反対側になっていますよ!
 変更理由は何ですか?訂正図は渡されないんですか?」

「変更理由は・・・・・、調べてから回答します。」

そんなことも解らないの?

当初の間取り図に記載の排水口金物の位置では、
おそらく下部に地中梁があって排水できないのが理由と推察できます。

初歩的な設計ミス!!!


「北側のテラスの端部に
 間取り図に記載されているコンクリートの立ち上がりがありませんね。
 変更理由は何ですか?訂正図は渡されないんですか?」

「・・・・・」
ちょっと間を置いてから、

「これは、コンクリート立ち上がりが無い方が良いんじゃないかと思い変更してます。」

理由になっていない!!!


後日、新築マンション引渡し検査のご依頼者からのメールです。

先日はお世話になりました。

あの後、売主の営業部へ先日の件をメールしましたところ、
担当者を交えて、設計変更についての説明が行われることになりました。

素人の私達でどこまで説明を理解できるのかが心配ですが、
説明が理解できなければ、
業者の言いなりになりかねません。。。

後で解らないことを出口さんに相談出来るよう、
書面で残す形で説明を求めています。。。

設計図通りに直してもらいたいと主張しても良いものなのでしょうか?

このようなことは、頻繁に起きるものなのでしょうか?

今後、アドバイスをいただけますと有りがたく思います。


この後、1ヶ月以上に渡り、
新築マンションの売主と施工業者とスッタモンダが続きます。
それは、またの機会に。

2011年11月23日

内覧会同行ブログ 【手抜き工事?コストダウン?】

【454時限目】                  新築マンション内覧会同行 アーキスケット 出口

新築マンション内覧会同行検査も終盤。

ご依頼のあったお部屋の範囲で共用廊下の検査です。

共用廊下に面する洋室1の腰窓の水切り下部に指を突っ込むと、
そこは空洞。

コーキングを忘れているぞ!

念のため、腰をかがめ目視確認。
やっぱりコーキングがされていません。

お隣の住戸は? と確認すると、
やっぱりコーキングされていません。

上の階の住戸は? と確認すると、
やっぱりコーキングされていません。

全戸、共通して手抜き工事なのだろうか?


で、マンション内覧会に立ち会っている施工会社担当者に、

「アルミサッシの水切りにコーキングがされていませんね。」
と指摘です。
すると、

「当社の仕様としては、アルミサッシの水切りにはコーキングをしないことになっています。」

「あまり聞かない仕様ですね。
 でも、バルコニーにある掃き出し窓はコーキングされていましたよ!」

「掃き出し窓と妻面にある腰窓は雨掛かりとなるためコーキングをしています。」

確かに、この共用廊下にある腰窓の水切り高さは、
上階の共用廊下先端の位置から45度角線の上にあり、
雨掛かりとは考えない範囲にあります。

「御社の仕様ということであれば、
 モデルルームでも水切りにコーキングしていないんですね。」

「ハイ、していません。」

「ここのマンションだけではなく、他のマンションでも水切りにコーキングしていないんですね。」

「そうです!」

この売主兼施工会社のマンションの内覧会同行は、
過去、1、2度しかなく、しかも最近では記憶にありません。

ちょっとハッタリをかけて、

「以前、御社のマンションの内覧会同行検査をした時は、
 腰窓下の水切りにコーキングがされていたと思いますが・・・・」

すると、
「3年ほど前から、社内仕様としていますので、
 それ以前のマンションだったんではないでしょうか。」

「・・・・・」
辻褄の合った回答に脱帽です。

「万が一、腰壁の水切り部分から漏水があった場合は、
 保証してもらえるんですよね。」

「アフターサービス規準にも記載しておりますが、
 雨による漏水の場合は、10年間の保証をしております。」


”必要の無いコーキングは行わない。” 

その腰窓1箇所のコーキングをしないことで、1000円前後のコストダウン。
それが積もりに積もれば大きな金額。

そのコストダウンの徹底ぶりは、ある意味感心します。

でも、
数千万円もするマンション購入者に対し、
1000円前後のコストダウンのために不安を抱かせてしまうのも、
どうかと思います。

最近のアルミサッシ水切りの形状には、
コーキングする部分にアルミプレートで蓋をしてある商品もあります。

せめて、
そういった商品を使用していれば、
”コーキング忘れ”といった疑惑を抱かせることもないのではないでしょうか?

でも、
「それでは、コストダウンにならない!」

と回答されそうです。。。


2011年11月16日

内覧会同行ブログ 【人気?建売住宅業者の殿様商売】

【453時限目】                   建売住宅内覧会同行 アーキスケット 出口

「もしもし、建売住宅の内覧会同行をお願いしたいんですが・・・」

「内覧会同行コースのお問い合わせありがとうございます。
 是非、建売住宅の内覧会に同行させていただければと思います。」

「まだ、契約前なんですが、内覧会同行は大丈夫ですか?
 検査だけではなく色々と相談したいこともあるんですが・・・」

「契約前に建売住宅の内覧会同行検査をすることは良いことです!
 その検査結果を基に
 建売住宅の購入契約の判断をされることが良いですよね!
 内覧会同行のご希望日はいつですか?」

「今週中にお願いできればと思います。」

「〇〇日であれば内覧会に同行させていただくことが出来ます。
 それにしても、ずいぶん急ですね。」

「実は、建売住宅業者の営業マンから、

 『今週中に申し込み・手付金をお支払いください。
 人気のある物件ですので、他にもお問い合わせがあります。
 今週中であればお待ちします。』

 と言われています。」

「まだ、工事中の建売住宅ですか?」

「いいえ、もう完成しています。」

完成しているのに、人気物件なのだろうか?

他にお問い合わせがあるというのは本当だろうか?

建売住宅業者営業マンの常套文句!!!

でも、こればかりは、嘘っ!

なんて断定することも出来ません。。。。


「では、建売住宅業者営業マンと内覧会同行日時を調整していただき、
 確定しましたらご連絡ください!」

「直ぐに連絡を取って折り返しご連絡します。」


で、数時間後に改めて連絡が入ります。

「実は建売住宅業者営業マンに、
 専門家の内覧会同行を依頼したいと言ったところ、

 『内覧会同行業者の検査をするくらいなら、この物件は買わなくて結構ですっ!
  人気のある物件だから、直ぐに買い手は見つかりますっ!
  どうしますかっ?』

  と言われました。。。」


建売住宅業者の営業マンとしては、

内覧会同行の専門家に来てほしくない!

というのが本音だろう。。。

でも、

是非、内覧会同行の専門家に見てもらってください!

というのが建前だろう。。。

それにしても、
この建売住宅業者は殿様商売?・・・高飛車過ぎる!

そんな殿様商売していると、
今は人気があるのかもしれませんが、
その内、人気ガタ落ちになるのが目に見えます。

「内覧会同行を拒否するような建売住宅業者は信用できませんが、
 ご自身がどうしてもその建売住宅を購入したいということであれば、
 あとはご自身でご判断するしかありませんね。。。。」

「そうですよね。。。。
 もう一度、考えてみます。。。。」


そして・・・・・

きっと、
建売住宅業者の営業マンの営業トークに負けたのかもしれません。。。。

2011年11月12日

内覧会同行ブログ 【確認会 誠意無きゼネコンの対応】

【452時限目】                  新築マンション内覧会同行 アーキスケット 出口

マンション内覧会同行のご依頼者から、
確認会の結果報告のメールです。

先日は、マンションの内覧会にご同行いただき有難うございました。
当日はこちらが不慣れなこともあり、
いろいろと失礼があったかと思います。申し訳ありません。

指摘箇所是正の確認会が先週ありましたので、
ご報告を兼ねご相談させていただきたいのですが・・・・

結論は、
”軽微な指摘箇所は直っていたものの大物の指摘箇所は手が付いておらず、
 今週末に再確認会が決まりました。”

具体的には出口様に指摘していただいた、

・キッチン横の腰壁のバチリ(斜め)
・共用内部廊下の壁のクロスに多数のブツブツ・・・・(何百か所?)
などの指摘箇所が手を付けられておらず、そのままになっております。

また、
・フローリングキズ、浮き
などが新たに発見されました。


ゼネコンの方も、

「全く手を付けていませんねーーー。」

と仰っていましたが、
マンション購入者に見せる前に、

ゼネコン側では事前に検査はしないものなのですね。。。

ゼネコンの担当者は、内覧会の時と違う方(今回は2名)でしたが、

「この指摘は重い(手直しが難しい)ので、やりたくないですね。」

と言うばかりで・・・・


・共用内部廊下の壁のクロスに多数のブツブツ・・・・(何百か所?)について

「下手でひどい仕上げですね。
 でも、これ以上日数が遅れると大変なことになりますよ!」
(引渡し日が迫っているからだと思われます。)


・キッチン横の腰壁小口のバチリ(斜め)について

「キッチンを全部取り替えることになるから、大掛かりな工事になります。
 バチりでしたら、実際の使用には何の問題も無いですよ!」


・フローリングの浮きについて

「これ以上修正すると、
 この部分のフローリング1枚だけ組み合わせに違和感がでますし、
 養生期間にも差が出て良いことはありません。
 もう、やり直さない方が良いですよ!」

といった対応でした。。。

そう言われると、私も強いことは言えず、
結局、
「一応、内覧会シートに記入はしますが、
 現場の工事担当の方に判断してもらって直せる箇所は直してもらいましょう!」

というゼネコンの説明を飲みましたが、
この感じですと、また、

「難しいし、重たい手直し工事だから!」

と言って、全く対応してもらえず、
そのまま手直し工事が残って時間切れとなり、

このまま、マンション引渡しを迎えるんだろうなあーーーー

と思ってしまいます。。。

今週末の再確認会で、
どのように対応していけばよいのでしょうか?

確かに、
キッチンの壁のバチりなどはキッチンの使用には不便が無いとは思いますが、

「全部取り替えるのが大変だから、 
 指摘事項には挙がっていたけれども、あえて、やらなかった!」

と言う
ゼネコンの姿勢に対し不信感が大きく、
キッチンを見るたびに気分が下ってしまいそうです。。。。

もちろん、
修正を繰り返すことで質や見栄えが悪くなっては元も子もないので、
どのあたりで妥協すれば良いのか悩んでいます。

お手すきの時に何かアドバイスをいただければ幸いですが、
いかがでしょうか?
よろしくお願いいたします。


私から。

ゼネコンも非を認めている手直しに対し、

難しい手直し工事だから・・・・

手直しに時間が掛かるから・・・・

手直しするとこれ以上に悪くなるから・・・・

といった理由は誠意の無い回答ですね。

再確認会でゼネコンの対応が悪ければ、
不信感を抱くような回答をするゼネコンではなく、
売主の責任者に、
現況の不具合やゼネコンの対応について
お話しされた方が良いのではないかと思います。


それにしてもマンション内覧会で、
建築の素人であるマンション購入者だけだった場合は、
こんなにも誠意の無い対応なのだろうか。。。。


2011年11月07日

内覧会同行ブログ 【クーラー用点検口がいっぱい】

【451時限目】                  新築マンション内覧会同行 アーキスケット 出口

東京都郊外の新築マンション内覧会同行です。

事前のご相談で、
「マンション内覧会同行のご依頼者がクーラー取付をオプション業者に頼むと、
 クーラー冷媒管が先行隠蔽配管になっていなかったので、
 配管代が、16m分64,000円の別途請求になりますと言われました。」

「16mも冷媒配管をしなくてはならないんですか。。。
 どこから、どういった経路で配管するんですかね?
 まさか、お部屋の壁や天井に露出して配管するわけでは無いでしょう。。。」

「マンション内覧会に臨むに当たり資料を整理しておりましたら、

 ”マンションの申し込みに際しての注意事項”
 の中に、
 クーラーの設置や配管に関して触れたものが出てまいりましたので、
 明日のマンション内覧会に持参いたします。」


マンション内覧会同行当日、
ご依頼者とともに2LDKのお部屋に入ると、
壁や天井のいたるところに45cm角の点検口があります。

思わず数えちゃいました。

1,2,3,4・・・11、12、13,14,15

2LDKなのに、

何と15箇所もの点検口が、
”でーん” と壁や天井に存在感を示しています。

点検口がある理由は、
排水管の水漏れ確認や設備配管の点検のためのものもありますが、
この15箇所のうちのほとんどが、
クーラー取付用の点検口なのです。

その点検口を開けてみるとオプション業者が言っていたように、
先行隠蔽配管にはなっておらず、

その変わりとして、
直径10cmの塩ビパイプが天井裏に置いてあるのです。

その塩ビパイプの中にクーラー冷媒管を通していけ!

ということだ。

1例として、
共用廊下側にある洋室2のお部屋にクーラーを取り付けようとすると、

洋室2の壁の点検口を開け冷媒管を突っ込み、
トイレの壁点検口を開け冷媒管を配管・接続し、
LDの天井点検口を開け冷媒管を配管・接続し、
ウォークインクローゼットの天井点検口を開け冷媒管を配管・接続し、
洋室1の天井の点検口を開け冷媒管を配管・接続し、
洋室1の壁の点検口を開け冷媒管をバルコニーに出さなければなりません。

たったひとつのクーラーを取り付けるために6箇所もの点検口。

塩ビパイプを設置するくらいなら、
何で冷媒管の先行・隠蔽配管をしなかったんだろう?

そうすれば、
点検口の取付箇所を最小限に留められたはず。

もしかして、
後々、冷媒管先行・隠蔽配管にトラブルがあった場合は、
売主の責任を問われるから?

その代償としてマンション購入者は、
毎日、点検口を眺めながら過ごすことになってしまいます。


「こんなに点検口が取り付くとは思ってもみませんでした。。。」

”マンションの申し込みに際しての注意事項” に書いてあります。
という、売主の体質もどうかと思います。

「点検口を目立たなくするにはどうしたら良いんでしょうか?」

「お金は掛かってしまいますが、
 クーラーを取り付けた後、
 点検口を撤去して、ボード、クロスを貼ってしまう方法があります。」

「点検口を眺めながらマンションライフを過ごすのも嫌なので、
 考えてみます。。。。」


2011年11月01日

内覧会同行ブログ 【ALC壁にタイル貼り?】

【450時限目】                  新築マンション内覧会同行 アーキスケット 出口

神奈川県の9階建て、
昔ながらの
鉄筋コンクリート造の新築マンション内覧会同行です。

お部屋の場所は9階妻側で、

南面にはどこにでもあるバルコニー。
妻側には小じんまりとしたルーフバルコニー。
共用廊下の突き当たりに当たる場所には、
何故か管理扉付きの専用使用権のあるバルコニー。

「何故、管理扉があるの?」
と尋ねると、

「雨水排水用のドレーンのメンテナンスのためです。」
とのことらしい。

南面のバルコニーだって、ルーフバルコニーだってドレーンはあるだろ!
でも、そこには管理扉はありません。


その共用廊下突き当たりのバルコニーはエレベーターの壁にも面しているのですが、
何故か、タイル仕上げの伸縮目地が何本もあるのです。

タイル1,2,3・・・6枚の60cm間隔で伸縮目地。
そのお隣は、
タイル1,2,3・・・10枚の1mで伸縮目地。

もしかして、
エレベーター周りの壁はALC?

でも、間取り図を見ると、
他の柱や壁と同じく、グレー色に塗られています。

どう見ても、
鉄筋コンクリート造の壁にしか見えません。

ここで検査道具の打診棒登場!

このエレベーター周りのタイル壁を打診棒で叩いてみます。

カンカンカン・・・と軽い音。

やっぱりALC壁だ!

だったら、間取り図の表記もALCと解るようにしろよっ!
と思ってしまいます。

んっ!・・・待てよ。

さっき、
タイル10枚分、1m間隔の伸縮目地があったぞ!

これでは逆に伸縮目地が足らないぞっ!

ALCの幅は60cmなので、
ALCジョイント位置に合わせなければならないタイルの伸縮目地は、
絶対に60cm以内になければならないのです。


ALC壁はコンクリートに比べ、
吸水率も大きく、
表面強度も小さく、
地震の時に動きやすい
ということでタイルが剥がれやすいというものであり、

ひと昔、ふた昔前までは
ALC壁にタイル貼りというのは
非常識だったのです。

『外壁タイルの剥落事故で通行人が怪我!』
なんて見出しが新聞を賑わしたときもあるのです。

しかし今や、
接着剤等が良くなりALCにもタイル貼りが横行しています。

でも、それにはルールがあり、

”ALCジョイントに合わせタイル伸縮目地を設ける。”
などなど、
日本建築仕上学会で指針が定められています。


ここは9階。エレベーターの外壁です。
伸縮目地が入っていない場所はバルコニーコンクリート手摺の外側。

タイルが剥落したら、
新聞の見出しになってしまうかもしれません。。。


内覧会場で、施工会社責任者と協議です。

「エレベーター周りの壁はALCなんですね。
 設計図を見せてもらえますか?」

で、設計図を見るとALC壁になっています。

「ALC壁にタイル貼りとなっていますが、
 ALCジョイント部分にタイル誘発目地が無いところがありますね。」

「実は・・・・、売主検査でも指摘が挙がりました。。。」

では、何でマンション内覧会の前に直されていない?
引渡しだって間近だぞ!

「ということは、足場を架けて手直しするということですね。」

「足場は架けません。バルコニー側から手を伸ばして手直しします。」

距離的にはなんとか手の届くところですが、
コンクリート手摺に阻まれている場所です。

本当に足場無しで作業が出来るのだろうか?

「ちゃんと、現況のタイルモルタル目地を撤去して、
 シーリングをしてください!」

タイルモルタル目地を撤去するのは簡単な作業ではありません。

今のタイルモルタル目地の上に
シーリングを塗ったくるなんて意味がありませんからね。

About 2011年11月

2011年11月にブログ「内覧会同行ブログ:マンション・一戸建て内覧会同行アーキスケット評判新築住宅内覧会同行業者の実録」に投稿されたすべてのエントリーです。過去のものから新しいものへ順番に並んでいます。

前のアーカイブは2011年10月です。

次のアーカイブは2011年12月です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。